今すぐやめろ!言ってはいけない口癖2選
これは、マザー・テレサの有名な言葉です。
私も前回、「夢を叶える3つの手順」というテーマで書いた記事にも、「言う」ことの大切さを述べました。
今日も、言葉に着目したテーマで書いていきます。
今日のテーマは口癖です。
口癖は、性格そのものです。
そして、未来を表しています。
とは言っても、口癖はほとんどが無意識なものです。
だから、口癖を意識的に変えることは非常に根気のいるものだと思います。
そこで今日は、中でも今すぐやめるべき口癖を2つに絞って紹介します。
これを機に、「これだけは気をつけないと!」と心に決めていただければと思います。
1、「お金がない。」
まず一つ目は、「お金がない。」です。
・友達や同僚にご飯に誘われたとき
・買いたいものがあるとき
・給料日前
その他、いろいろなシーンで「お金がない。」という言葉を口にしていませんか。
これは、所持金や、自由に使えるお金が少ないことや足りないことに対しての否定ではありません。
問題なのは、それを「言ってしまう」ことです。
マザー・テレサの言葉でもあるように、言葉は行動であり、習慣であり、運命なのです。
自分が「お金がない。」と言ってしまうことで、自己暗示がかかり、どんどんお金がない生活へとなっていきます。
それだけではありません。
むしろ起きな影響が出るのはここからです。
「お金がない」という発言を繰り返す人のことを、その言葉を聞いている人はどう思うでしょうか。
そんな人にどんなイメージをもつでしょうか。
「自己管理ができない人」です。
言うまでもなく、お金は大切なものです。
お金をいただくために、日々労働を重ね、たくさんの時間を費やしています。
にも関わらず、「お金がない」を繰り返し何度も口にする人は、「自己管理ができないのか、もしくは努力ができない人なのか。」という印象をもたれてしまいます。
その言葉の裏には、もしかしたら「お金持ちになりたいな。」という思いや、場合によっては謙遜の思いがあるのかもしれません。
しかし、結果として「お金がない」という言葉を口にするのは、自分にとって良いものではありません。
気をつけたい言葉です。
2、「時間がない。」
次は、「時間がない」です。
これも、先ほどの「お金がない」と同じで、この言葉をよく口にする人は、「自己管理のできない人」の象徴です。
これを言うと、「自分にはやりたいことがたくさんあるんだ!」という人がいますが、だとしてもです。
「やりたいことがたくさんあるから時間がない。」
これはつまり
「自分の欲に対して優先順位を決められない。」
もしくは
「やりたいことより、今やっていることの方が重要」
ということになります。
つまり、「時間がないからやれない」ことは、「自分にとってさほど重要ではない」ことなのです。
すべての時間はトレードオフです。
24時間という限られた普遍的な時間の中で過ごす以上、すべての欲を叶えることはできません。
何かをするには何かができないものです。
それを理解しておきながら、自分の時間軸をもっていて、自分の欲に優先順位をつけられる、タスク管理ができる人は、「時間がない」という言葉は使いません。
なぜなら、自分が行っていることは、優先度が高く、満足度が高いものだからです。
もし、時間が足りないなと感じることがあったときは、それを口にするのではなく、「自分が本当にやりたいことって何かな?」「今やっていることは、自分にとって本当に重要なことかな?」と自分に問いかける癖をつけましょう。
そうすることで、あなたの人生は、また、あなたの言葉は、前向きなものになるはずです。
まとめ
今日紹介した2つの言葉に共通するのは、「自己管理」です。
「お金がない。」
「時間がない。」
と口にする人は
「私は自己管理能力が欠落しています!」
と言っているのと同じです。
冒頭にも言ったように、
口癖は、自分の性格そのものです。
そして、自分の未来を表しています。
自分の生活の質を高めるために、そして未来の生活を良くするために、口癖には気をつけたいですね。
ついでに、せっかくなので、口癖にすると良い言葉も紹介しておきます。
1、「ありがとう!」
2、「楽しい!」
3、「充実してる!」
4、「ラッキー!」
5、「ツイてる!」
です。
「お金がない」「時間がない」が口癖の人と、「ラッキー!」「充実してる!」が口癖の人、どちらの人と仲良くしたいですか?
また、どちらの方が成功しそうですか。
これを機に、口癖に少し気をつかってみませんか。
一度きりの限られた時間を生きるあなたの人生がより良いものになるよう私がお手伝いさせていただきます(^^)
【今日の教訓】
私の出会った成功者たちはみな、「自分を信じるようになったときに人生が好転し始めた」と言っている。
― ロバート・シュラー ―
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