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夢を叶える3つの手順
ciao!若手先生応援隊のヤタです。
あなたには、絶対に叶えたい夢はありますか。
今日は、夢を叶えるための3つの手順についてお話します。
なお、今日紹介する3つは令和元年度近畿大学工学部の入学式の際に、オリエンタルラジオ中田敦彦が講演で行ったスピーチを元に書いています。
というのも、中田敦彦が言っていた3つが、まさに自分が夢を叶えるために行っていたことと全く同じだったのです。
自分の経験と重なるところも多々あり、心から共感できることばかりでした。
今日はそれを紹介しようと思います。
1、言う
まずは、「夢を宣言する」ことから始まります。
心の中で決意したり、紙に書き出すだけではありません。
親、家族、友達、先輩・後輩、とにかくいろんな人に言うのです。
私も、教師になると決意したとき、いろんな人に言いました。
それも、何度も。
LINEのプロフィール欄には、「教育界の革命児」と書きました。
当時はいろんな人に笑われたり、冷ややかな目で見られたりしました。
私をよく知る地元の友達は、口を揃えて「え、お前が?w」「無理やろw」と言いました。
大学の友達からは「熱いな〜w」と馬鹿にされたこともあります。
それでも言い続けました。
「俺は先生になる。」と。
これは、かなりプレッシャーになります。
少しでもサボっていたり、怠けていたりすると、それこそ周りの目が怖いからです。
だから、必然的に頑張るようになります。
そして何より、弱音を吐かなくなります。
ネガティブなことばかりを言っていると人生はますますネガティブな方向に、ポジティブなことばかりを言っていると人生はポジティブな方向に向かっていくものです。
発した言葉が行動を生み、行動の連続が習慣となり、習慣が人生を決めるからです。
初めは冷ややかな目で見たり馬鹿にしたりしてきた友達も、しだいに応援してくれるようになりました。
そして、私は教師になるという夢を叶えました。
すると、自分のことのように喜んでくれる人や「さすがだね。」と言ってくれる人もたくさん現れました。
夢を叶えたこと以上に、周りの人からの賞賛や激励がとても嬉しかったことを今でも覚えています。
これは全て、「夢を堂々と宣言」したからこそだと思っています。
全ては夢を語るところから始まります。
叶えたい夢があるのなら、恥ずかしがらず堂々と、そして何度も宣言しましょう。
2、助けてもらう
次は、「助けてもらう」です。
多くの人は、これがなかなかできません。
なぜなら、
「自分一人で叶えたい。」
「誰も力も借りずに達成できた方がかっこいい」
と思っているからです。
そんな考えは捨てましょう。
誰しも、美しく、かっこよく夢を叶えることなんてできないのです。
這いつくばって、縋れるものには遠慮なく縋って、地道な努力の積み重ねを経て、初めて夢は叶うのです。
そもそも、夢を叶えるのに周りの目を気にしていること自体が贅沢です。
気を悪くされるかもしれませんが、自分の力だけでかっこよく叶えられる程度の夢は、大した夢ではありません。
それは本当に人生をかけて叶えたい夢ですか?
それとも短期的、一時的な目標のようなものですか?
おそらく後者でしょう。
本当に心から叶えたいこと、人生をかけて達成したいことなら、必死になって助けを求めるはずです。
私は、小学校、中学校、高校と、全くと言っていいほど勉強をしてきませんでした。
高校入試もスポーツ推薦、大学入試もAO入試と呼ばれる面接と小論文のみでした。
だから、そもそも受験勉強をしたことがなく、勉強の仕方すら知らなかったのです。
しかし教員採用試験は、もちろん筆記試験があります。
まずは勉強の内容ではなく、勉強の仕方から友達に教わりました。
もちろん友達も教員採用試験に向けて自分の勉強があります。
それでも熱心に教えてくれました。
きっと、私のお願いの本気さが伝わったのでしょう。
ときには
「お前の教え方が悪いから俺がわからんねん!」
「もっと上手に教えられへんのか?」
なんてことも言ったことがあります(笑)
教えてもらう立場としては考えられないほど偉そうですが、その分私も、得意な面接練習や模擬授業・場面指導練習などで十分にお返しをしたつもりです。
教えてもらうこと、助けてもらうことは、何も恥ずかしいことではありません。
少なくとも、あなたの助けの求め方やその態度は、当時の私より確実に良いものです。
遠慮なくどんどん助けを求めましょう。
3、諦めない
そして最後は「諦めない」です。
これが一番難しい。
絶対に諦めたくなるタイミングがやってきます。
しかし、夢を叶えられるかどうかの最終的な部分は、「叶えるまで諦めなかったか。」にかかってきます。
結局、叶えるまでに途中で諦めたら夢は叶いませんし、叶えるまで諦めなかったら夢は叶うのです。
じゃあ、どうやったら諦められずにいられるのか。
それは「周りを巻き込む」ことです。
人間の心は弱いので、自分一人の決意なんてものはそれっぽい理由をつけて簡単に曲げることが出来てしまいます。
だから、より多くの人を巻き込むのです。
その方法が、「宣言する」と「助けてもらう」なのです。
みんなの前で、より多くの人に、大きな声で、しかも何度も、「私は○○になる!」と言ってみてください。
途中でやめられますか。
途中で投げ出した日には、「あいつは口だけ。」「中身が無い。」「変なやつ。」と、これでもかというくらい非難されるでしょう。
直接的には何も言われなくても、周りの視線が明らかにこれまでと違うことに気づくでしょう。
さらにたくさんの人に、たくさんの時間をかけて助けてもらっていたらどうでしょう。
「あんなにしてやったのに。」「時間の無駄だった。」と、それこそ考えただけで鳥肌が立ちます。
こんな状況で諦められますか?
大抵の人は、諦めることを諦めるでしょう。
その環境を作ることで、結果的に諦めずに済み、夢を叶えることにつながるのです。
まとめ
今日は、夢を叶える方法として、①言う、②助けてもらう、③諦めない、の3つの手順を紹介してきました。
少々乱暴な言い回しが所々に見られ、気を悪くされたかもしれません。
申し訳ございません。
しかし、これまでも述べたように、「カッコよく夢を叶える」なんてことは不可能なのです。
這いつくばって、縋れるものに縋って、地道な努力の積み重ねを経て、傷つきながら、初めて夢は叶うのです。
夢を叶えるというのは、生半可な思いでは出来ません。
それでも叶えたい夢が、あなたにはありますか?
私はそんなあなたを、全力で応援します。
一度きりの限られた時間を生きるあなたの人生がより良いものになるよう私がお手伝いさせていただきます(^^)
【今日の教訓】
人は何者にでもなれる。いつからでも。
ー 中田 敦彦 ー
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