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僕が愛する文化【HIP HOP】って最強だと思う。[Black lives matter]

こんにちは。

まだnoteをはじめて始めて間もない初心者ブロガーのくらげです。


先日、アメリカのミネアポリスで黒人男性が

白人男性の警官によって殺害される事件が起きました。


その影響でアメリカ各地だけではなく全世界で「人種差別」に対するデモ活動が行われています。

そんな中、僕も小さな形でもいいので黒人差別をなくすために行動したいと考えたので、

今日は黒人が作り上げた文化、

【HIPHOP】

についてお話ししていきたいと思います。


・HIPHOPとは

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皆さんの中には【HIPHOP】と聞くと

「治安が悪そうだし私は無理、、、」

と思う方もいるとおもいますがHIPHOPは皆さんが思うような

血にまみれた文化

というわけではありません。

HIPHOP(ヒップホップ)とは1970年代にアメリカのブロンクス区(Bronx)のHIPHOPというところでギャング同士の抗争を平和的に終わらせるためにできた文化のことを指します。

ヒップホップ文化の始まりは、1973年に『クール・ハーク』が、ブレイクビーツを披露したことが発端とされ、「ヒップホップ」という言葉と概念は、1974年11月12日に『アフリカ・バンバータ』が提唱しました。

▲要素

HIPHOPのなかには9つの要素がありその中で最も重要視される4つの要素は

「HIPHOPの4大要素」といわれています。

構成要素
ラップ/ブレイクダンス/DJ/Graffiti(グラフィティ)/知識/ファッション/
ヒューマンビートボックス/言語/起業精神
4大要素
ラップ/ブレイクダンス/DJ/graffiti(グラフィティ)

・ラップ

ラップは滑らかかつユニークに話す方法の「Rapping(ラッピング)」に由来しています。ラップには「内容」(どんなことが言われているか)「フロウ」(リズム、韻)、「話し方」(終止、声調)が含まれています。

近年では日本でも「フリースタイルダンジョン」などのテレビ番組により根強く普及しつつあります。

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・ブレイクダンス

ブレイクダンスはストリートダンスの一種で、英語ではbreakin'(ブレイキン)、またブレイクダンスをしている人b-boy(ビーボーイ)と言います。B-boyのBはよくBlackのBだと思われがちですが、break(壊す、貫く)やブレイクダンスを踊る人たちのことを指します。

ブレイクダンスは大きく分けて

・トップロック...立った状態での踊りの事
・ダウンロック...しゃがんだ状態で行う踊りの事
・パワームーブ...ダイナミックな動きで、回ったり跳ねたりする動きのこと
・フリーズ...ダウンロックやパワームーブの終わりに音やリズムに合わせて体をがっちりと固める動きのこと。終わりの動き

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・DJ

 DJとはレコード盤を使い、音楽を選択し、繋げて流したりする人物の事です。

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・Graffiti(グラフィティ)

Graffitiとはスプレーやフェルトペンを使って壁や電車などに書くアートのことです。日本でよく見る落書きの類です。主に昔のアメリカでは自分の名前をGraffitiで書いて「自分はここにいる」と主張するためのものでした。

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★僕が経験したHIPHOP 

僕は中学3年生の時からアメリカのニューヨーク州に留学していて、ニューヨーク州にはBronx(ブロンクス)があり、HIPHOP の起源や本物のB-boyやGraffitiに触れたり、体験する機会が多くあるため日本にいる皆さんよりも馴染みがあります。

そもそも学校でHIPHOPの歴史を学ぶために市外に出て有名な場所にも行きました。

僕は4大要素のなかでもブレイクダンスに興味を持っていたので、Bronxにいる本物のB-boyの師匠のところに毎週教えを乞いにいっていました笑

初めは学校の先生や友達から、

「ブレイクダンスなんてしている人たちはきっと危ない人たちだからやめておいたほうがいいよ」

なんてよく言われていましたが、僕はそんなことよりもダンスを通して自己表現をし自分の存在の証明をする彼らに強く惹かれていたため、通い続け、今はもう3年半ほど通っています。

結論から言うと、初めは正直めちゃくちゃ怖かったし、目の前でいきなりお酒を飲み始めたり、タトゥーが大量に入っていたり、声をかけるのはとてもじゃないけど無理ゲーに近くて勇気が必要で、苦労はしましたが、日本人ということもあって(彼らにとって珍しかったのでしょう)とてもやさしく接してくれたり、会った時も「今日も元気にやってるかー?」と陽気に話しかけてくれたおかげで今ではとても仲良く週末いろんなところに踊りに行ったり、バトルに出たり、ご飯食べに行ったりしてます。

HIPHOPは堅苦しい文化とは違いラフで、あなたが望めばいつでも受け入れてくれる文化です!

終わりに

日本で過ごす皆さんにとって、きっとタトゥーを入れた人やブレイクダンスを生業とする人、また肌が黒かったり人種が違う人は少し怖く見えたり、無意識に関わらないでおこうと思ってしまっていると思います。

僕から言わしてもらえば、それってすごくもったいないことで自分の目の前に、自分が見たことも感じたこともないような世界を経験してきた人がいるのに、仲良くなって話を聞いてみたらいい人かもしれないし、見た目だけに捕らわれることはほんとによくないことなんだなと自分の経験を通して思いました。

今回伝えたいことの本質はこれです。

【見たことも会って話したこともない人を見た目や雰囲気の偏見だけで勝手なイメージを作り上げることは相手にとっても自分にとっても損なこと!】


人種差別は日本で過ごす皆さんにとってあまり縁のないものかもしれません。

ですがみなさんが知らないだけで

日本人の中でも

在日の中国人や韓国人の方、また黒人の方に

心無い言葉をかけ、差別的な行動をとる人はある一定数います。


皆さんもこれを機に

「差別ってなんだろう。なぜ起こるんだろう」

と考えてみてください。

その答えが出たとき、あなたの視界は開け、心は澄み切っていると思います!


話がそれてしまいましたが、僕は黒人の方が築き上げた、【HIP HOP】という文化が大好きです。

ぜひ皆さんもすきになってみてください!


読んでいただきありがとうございまいた。

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