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今はまだ出来ていないだけです。

今日の写真はお麩のお味噌汁とタラのバターソテェーとブロッコリーと揚げ出し豆腐です。

夢が叶っていないのはまだ必要な条件が整っていないだけです。
平和の祈りは、平和になっても続くのです。

日本が平和ボケしていると思うのは平和を終わらせようとする考えです。
日本の平和が叶ったのは、先達の努力の結果です。世界中が平和でないのは人間を人間として認識していない獣よりも劣るのと同じです。獣も自分が必要とする食糧として命を奪っているの無意味な殺生はしないのです。

自分の命や財産を守るために他人の命や財産を奪うのは人間だけです。
奪われることが無ければ守る必要は無いのです。

他人の命や財産を奪うことなく済むにはどうすれば良いでしょうか?

それは命や財産を分け与えるのです。

命とは生きること。生きる力を分け与えることが無ければ人は奪っても生きようとするのです。生きる力は食事だけではありません。精神的な生きる力も必要です。

怒りや恨み、妬みに愚痴は生きる力になっています。諦め、失望、不安に不満などは生きる力を削いでしまうのです。健全な生きる力とは自分も他人も傷つけることなく幸せだと思うことです。

今はまだ世界中が平和でみんなが幸せにはなっていませんが、平和を願う気持ちがみんなに伝わればいつか納得して説得して理解される日が来ると信じています。

財産は生きる力を貯めているのです。平和のために使えるのです。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、世界の富裕層と貧困層の格差が広がったことがわかっています。「フランスの経済学者トマ・ピケティ氏らが運営する「世界不平等研究所」(本部・パリ)が発表した。世界の上位1%の超富裕層の資産は2021年、世界全体の個人資産の37.8%を占め、下位50%の資産は全体の2%にとどまった。
報告書によると、特に最上位の2750人だけで3.5%に当たる13兆ドル(約1500兆円)超を占めた。上位10%では全体の75.6%を占めた。1990年代半ば以降に世界全体で増えた資産の38%を上位1%が占めていた。
コロナ禍で経済活動が制限される一方、景気刺激のための財政出動や金融緩和によるマネーが株式市場などに流れ込み、多くの資産を保有する富裕層に恩恵をもたらした。報告書は「不平等は今後も広がり続ける」とした。

日本経済新聞(世界の超富裕層1%、資産の37%独占 コロナで格差拡大
2021年12月27日 19:00

経済的な分配はどのようにすれば良いでしょう?財産に課税して自国民に分けたとしたら財産のない国は貧乏な状態です。財産のある人は課税されないようにするでしょう。まだまだどうすれば良いか答えは出ていません。経済的な分配が世界の平和につながる一歩ならば精神的な生きる力の分配はどのようにすれば良いでしょう?

それについても答えはありません。それぞれの人が学んで答えのない答えを出そうとすることが平和につながると思うのです。

答えを出してしまうとそれが正解だとして平和について考えなくなると思うのです。次から次に問題が発生するそして苦労して答えを出そうとして間違いだと気づく、さらにどうすれば良いか考える。環境が変わればそれにあわせた答えが必要になるのです。

今はできていないだけ、いつか世界中が平和の幸せでいっぱいになるのです。