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伝える

伝える時に注意しなければならないことがあります。それは普通の格差です。一人一人で普通だと思っていること、常識だと思っていることが異なっているのです。

それは個性で次元が異なると思うのです。個性を知識、経験、年齢で分析してみました。

知識

知識の次元の違いとは、素人と専門家の違いです。
素人でも趣味やオタクレベルの知識がある人と専門家でも素人に近い人まで様々です。

素人と専門家の違いは知識の価値の違いです。素人は知識を買います。専門家は知識を売ります。

経験

経験は何処に住みどのような歴史を歩んできたのか時代背景も経験です。その人の知識が経験から得た知識ですから価値をつけることができません。経験していない人にその経験を伝えても本当に体験した事の数パーセントしか通じないのです。

例えば交通事故に遭った場合に保険を使わず示談で済まそうと相手が言ってきた場合に相手の経験と、こちらの経験の違いで多くのトラブルが発生するのです。

年齢

年齢により知識と経験が異なってくるのですが同い年の若い頃は似たような経験で話を進められても高齢者になるとその格差が大きくなって話が通じなくなるのです。

個性

個性の違いとは知識、経験、年齢など全てが個性となっていますから優劣をつけてはいけないのです。目的を伝え、手段を伝える時に専門用語は使わない、低年齢が理解できる言葉で伝える。それをする経験を積んでいくことが伝えることだと思うのです。