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働力、財力、生力のバランスは幸力

今日の写真は胡麻豆腐。わさび醤油でいただきました。

働くとは体を動かすことです。体とは筋力、知力、技力を使うことです。
財産とは余裕です。働く事で生活を維持しますが、働けなくなった時に財産があれば生活はできます。財産には貯蓄と投資と育成があります。
生きるとは昨日があって今日と明日があることです。明日がなければ生きていないのと同じです。過去は経験、今日は実践、明日は希望です。

働いてばかりいては、なぜ生きているのか疑問もわかない人になります。
働けなくなった途端に困ることになるのです。

財産があっても働くことを知らなければ財産が無くなくなってたちどころに困ってしまうのです。財産を増やすことばかり考えて働いていると生きる目的が財産を増やすことで終わってしまうのです。

生きることだけを考えていると自分で生きることができません。なぜなら働かず、財産もなく生きるのは他人の力で生きているのと同じだからです。
生きる目的がわからなくなると死ぬこともできません。人は目標が必要です。生きる目的は人によって様々です、そしてどのような目標を定めても、人として生まれてきたからには最後は死ぬのです。

死んでからのことは自分で確認することはできません。

それならば生きているうちに自分で確認できる目標を定めましょう。
生きる目的をこうしましょうとかああしましょうとか偉そうなことは言いません。働いてと言っても会社勤めをして給料を貰うことだけが働くでは無いのです。専業主婦も専業主夫も働いているのです。共稼ぎで家事を分担するのももちろん働いているのです。誰かを扶養していてその扶養されている人も家族として働いているのです。

でも働けなくなった時に財産があればそれで生活ができれば安心です。
働けるのに財産だけを使っているといつかは無くなってしまいます。借金も財産です。負の財産ですから働いて返さなくてはいけないのです。投資は働いて財産を増やすことです。貯金は働かずに財産を増やすことです。買った時よりも高い金額で売るのは働いているのと同じです。

財産は働けなくなった時に使うもので貯めるものでは無いのです。
税金は国の財産を増やすことです。戦争で使うのは貯まりすぎた財産を使うことになります。国力がなければ他国から借りなければ負けてしまうのです。戦争の終結は世界のバランスがとれた時です。バランスを取るために財産は使わられるのです。

休日に遊びに行けるのは財力があるからです。働かなくても生活ができるのは財力があるからです。ローンを組んで家を買ったり車を買ったりできるのは財力があるからです。

財力は働いて維持するのです。

働力、財力、生力のバランスが取れていればそれは幸せだと言えます。
返す当ての無い借金をして楽しいことをしても心から楽しむことはできません。

スリルを楽しむのはリスクに気づいていないからです。一生に一度のお願いを繰り返すのは不幸です。見えていないバランスを見えるように学ぶことが幸せにつながるのです。