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小説をAIに書かせてみた。

わたしは、作家になって、印税で大金持ちになりたいと思っていました。しかし、アイデアが浮かんでもそれを小説にする技術力がなかったのです。そこで、文章生成AIを使って文章を書かせるアイデアが浮かんだのです。それは大成功でした。100万部を超して翻訳本も出て世界中の読者に届けられたのです。ただそれで終わりませんでした。それはAI開発会社からの請求書の額がーーー。これをシュートシュートに書き直してください。

ある男は、作家として成功し、印税で大金持ちになることを夢見ていた。しかし、彼には斬新なアイデアを形にするだけの文章力がなかった。そこで男は、AIの力を借りて小説を執筆することを思いつく。

AIが生成する文章は、彼の想像をはるかに超える完成度だった。男の小説は瞬く間に100万部を突破し、世界中で翻訳出版されるほどの大ベストセラーとなった。

しかし、男の成功は長くは続かなかった。AI開発会社から届いた高額な利用料金の請求書を見て、男は顔面蒼白になった。彼の夢は、一瞬にして崩れ去ったのだった。

また、星新一風に書かせてみた。

男は作家志望だった。だが、彼には文才がなかった。そこで、話題のAIに小説を書かせた。すると、たちまち100万部突破、世界中で翻訳される大ベストセラーとなった。男は印税で豪遊、と思いきや、AI開発会社から天文学的金額の請求書が届いた。男は、AIに借金の返済方法を相談した。

男は作家になることを諦めて、お金持ちになる方法を尋ねてみた。

男は作家になる夢を諦め、AIにこう尋ねた。「どうしたらお金持ちになれる?」AIは答えた。「私を開発した会社に就職すればいい。彼らも今、莫大な借金を抱えているはずだ」

#ショートショート #パンダ大好きポッさん