毒親は重度のアルコール依存性
父は酒を飲むと毎回酩酊し、記憶を失います。
【今までにやってきた失敗】
🍺電車で寝過ごしてしまい、母に駅まで迎えに来いと言った挙句、勝手にどっかに行ってしまい、それを見つけられない母に「お前はどうしようもないやつ」と文句を言い暴力をふるう
🍺道路で寝てしまい、それを見つけた通行人が自分の家に連れて行き父は介抱してもらう。
🍺人の家の庭に勝手に入り、立ちションをしてあやうく警察を呼ばれそうになる。
🍺普段家族の車を駐車場に入れないくせに、酒を飲んで気分が良くなったのか駐車場に入れようとして車を家にぶつける事故を起こす。
まだまだありますが、これらの犯罪行為をしておいて翌日全て覚えていません。
父は普段口下手で小心者ですから、酒の力を借りればなんでもできると思っています。
ですから普段不満があっても直接言えず、「酒を飲んでいたら言えた」などという発言をしてしまいます。
そんな毒親も認知症になるのをかなり恐れていて、酒が健康によくないことは本を何冊も見てわかっているようですが、それでもやめられません。
先日キセルをして警察沙汰になった時にこの機会に酒をやめると言っていましたが、1ヶ月後の姿がこれです。
毒親は立派なアルコール依存性です。罪を犯してもやめることが出来ません。
とにかくなにかと理由をつけて酒に逃げます。
父はもう定年退職をしてパートとして銀行に勤務しているのですが、いつまでも銀行員であることのプライドを捨てられないため、いまだに「付き合いだから」という理由で飲み会にも行きます。
それに付き合いであっても、お酒を飲まない人はたくさんいますが、結局何かと理由をつけて自分が飲みたいだけなんです。
百歩譲って勤務先の付き合いは仕方がないとしても月に何度も何度も行く必要はありません。
それに行ったとしても自分は酒を少しだけ飲んで一次会で帰ればいいのです。
それが絶対に出来ません。なぜならば先述したようにお酒を飲むことで普段言えないことが言えたり、大きく出ることが出来ることを知っているからです。
酒の力に頼れば本来の自分をさらけ出すことが出来るからです。
飲み会の前日に毎回こう言います。
「明日は20時半には帰ってくる」
「明日は早めに帰ってくる」
家族はみんな深夜0時をまわることはわかっています。
なぜならば深夜0時を回らないことが今までないからです。
毎回飲みすぎてしまい酩酊し、電車も乗り過ごしタクシーで帰ってくるのを知っているからです。
しかし本人はわかっていません。アルコールで記憶がやられてしまうため全く覚えていないからです。
だから他の記事にも書いたようにどんどん馬鹿になってしまい、普通の人が理解できることも何一つ理解できない頭の悪さになっています。
それでもいつまでも銀行員であるというちっぽけなプライドを握りしめているために「俺は銀行員だから優秀だ」といつまでも会社名にすがる人生を送っています。
アルコールで脳がやられて頭がおかしくなってるとか、酒にばかり逃げてアルコール依存症だと指摘したことがあります。
するとこれはネットでも言われていた通りでした。
父はこういったんです。
「俺はアルコール依存症ではない」
アルコール依存症の人って本人だけはかたくなに認めたがらないみたいですね。周りの人から見れば明らかなアルコール依存症にもかかわらず。
それはそうですよね。
だってアルコールで記憶が飛んでいるわけですから、自分は迷惑をかけていないと思っています。
しまいには
「俺はアルコール依存症でいい」
こうなってしまいます。
自分が周りに迷惑をかけるだけで自分は痛くもかゆくもないのでアルコール依存症でもなんでもいいから酒に逃げたいんです。
本人がアルコール依存性なのは別に構いませんが、アルコール依存性って本人は一切被害に遭いませんが、周りをありえないくらい不幸にしています。
今までだって数々の失敗をして全て母がお詫びに行ったり、殴られたりしています。
小心者でプライドを握りしめているちっぽけな人間が唯一お酒の力を借りれば言いたいことが言えるわけですから、周りに迷惑をかけようが自分は痛くないのでどんどん周りに迷惑をかけ続けます。
これがアルコール依存症なのです。
それでも父は毎回覚えてないと言うわけですから、こういう人間には絶対に関わってはいけないんです。
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