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くるくるショップ:徳島県上勝町の小さな驚き

NO.144
徳島県の風光明媚な場所、勝浦郡上勝町。

この町には「くるくるショップ」というユニークなショップが存在します。

一歩店内に足を踏み入れると、目を引く看板が飾られています。😊


驚いたことに、この斬新な取り組みのアイディアを思いついたのは、なんと小学生!😆👍

その事実に、この町の子どもたちが3Rの精神(Reduce, Reuse, Recycle)を日常的に持っていることが伺えます。😊


町の活気と若者たちのエネルギーは、こういった取り組みから生まれているのでしょう。😊

「くるくるショップ」は、ただの中古品店ではありません。

ここはモノと人が新たなつながりを築く場で、上勝町から集められた中古品が並んでいます。😆👍


ある人にとってはもう必要ないモノが、ここで再利用のチャンスを得て、新たな価値を持つようになります。😆

ショップの最もユニークな点は、商品の持ち帰り方法。

ここでは、購入する商品の重さを計り、それをノートに記入します。

そして、支払いはドネーション制。つまり、気に入った金額を支払うことができるのです。タダで持ち帰る事もできます。


持ち帰る商品を大切に使って欲しいという店の願いも込められています。😊

「セレンディピティをぜひ楽しんでください」との言葉通り、偶然の幸運を見つけることができる、そんな特別な場所です。

「くるくるショップ」の取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)のいくつかの目標と関連付けてみると…

1. 目標12:つくる責任、使う責任

「くるくるショップ」での中古品の取り扱いは、資源の有効利用と廃棄物の削減につながります。モノが再利用されることで、新しい商品の生産や廃棄に伴う環境負荷が低減される可能性があります。

2. 目標4:質の高い教育をみんなに
このショップのアイディアを提案したのが小学生であることは、教育の質と持続可能な考え方を子供たちに教えていることの証拠です。地域の教育が、子供たちに3Rの精神や環境への配慮を浸透させていることが示されます。

3. 目標8:働きがいも経済成長も
「くるくるショップ」は地域の経済活動をサポートする場ともなっており、中古品を取り扱うことで、新たなビジネスモデルや雇用の機会を生み出す可能性があります。

4. 目標10:人や国の不平等をなくそう
ドネーション制での商品取得は、価格によるアクセスの障壁を下げ、多くの人々が商品を手に入れやすくなります。これにより、社会的な不平等が緩和される可能性が考えられます。

5. 目標11:都市と人々の住む場所を持続可能に
地域コミュニティを活性化し、地域のリソースを最大限に活用するこのような取り組みは、持続可能なコミュニティ作りに資するものです。

このように、「くるくるショップ」の取り組みは、SDGsの複数の目標と関連があり、地域社会の持続可能な発展に寄与していると言えるでしょう。

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