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案外悪口は言わずに生きていける。

悪口って基本的には良くないものだと、思ってるかと思います。

でも、やっぱり人間だからそんな清い心でいられる訳がない。

そんなの綺麗事!って、つい何年か前まで私も思ってた。


さすがに本人にすぐ伝わるような共通の知人に言わないとか、わかってくれそうな人に愚痴という形で言って、うまく折り合いをつけながら生きてきたように思う。

ところが、こういう陰湿な自分が段々嫌になってきた。

(なんか、私って口を開けばあーだこーだ言ってるような…聞かされる側はたまったもんじゃねーよな…そのうち嫌われたりして…?)

なんて、幽体離脱でもしたかのように自分を冷静に見れる瞬間が時々あるのだ。

ネガティブな感情を私から消し去るなんて…そんな仏様のような人間になるのは到底無理だと思ってるんで、思うのは別に良いけど言わない自分になりたい!と思うようになった。(目標が低め…)

そもそもそんな事が可能なのかはわからないけど、とりあえず努力してみる事に。


そこで、どうして悪口を言いたいのか確認するようにしてみた。

結果として悪口とはそのほとんどが

妬み、嫉みの類

それと

自分の中に持っているモラルに反する事を他人がしている時

だ。

まず、『不快だと思ってる相手の事を、自分は羨ましいんだ…』と思ったらとんでもない屈辱でかなり言わなくなれた。

頭のいい人なら、『この人嫉妬してんだなーw』って私の事笑ってるだろうしね。

じゃあ、このムカつきをどんな風に消化したかというと…自分を高める事に使った。(最初は努力が必要)

例えば『裕福でいいな…』なら『仕事がんばろ』だし…『人望があっていいな…』なら『人として魅力のある自分を目指そう』だったり。

そうやって(あくまで自分の中で)劣らない自分を作る事によって、そもそもムカつく事も減ってきた。(自己肯定を高める事でもある)

悪口とは、大体がストレスもくっついてくるので結果的にストレスも減らしてくれる。

次に対処法を生み出す事に長い時間がかかったのが

自分の中に持っているモラルに反する事を他人がしている時

だ。

これは非常に厄介だ。人間は、みんな自分の中に譲れない物を持っている。

結果的には二刀流で立ち向かうことに成功しつつある。(現在進行中)

まず一つ目

この人の惑星では、これが普通(あるいは良しとされる行い)なんだなぁ

と思うようにする。

自分の惑星では非常識だけど、違う惑星の常識にまで口を出さなくてもいいのだ。住んでいる惑星がきっと違うのだ。

かかわるのを辞めたらいい。価値観の合う惑星とだけ仲良くしていけばいいし、仲良くしないからといって何も攻撃的になる必要はないのだ。

SNSならブロックなりミュートなりすればいいし、極力自分の世界から排除する。


それでもモヤモヤが晴れない時は、ただただ楽しい友達と過ごす。(これ最強)

会うたびに愚痴を言い合うような仲じゃなく、自分に明るいパワーを伝染させてくれる友達に連絡をとろう。(しょうもない事で爆笑してしまうような。)

そういう友達と過ごすと、忘れるわけではなくても、どうでもいい気持ちも高められる。


つい最近だと、KARAのハラちゃんはネットの誹謗中傷で心を痛めて自殺してしまいました。(実際はわかりませんが、多分そうだと読みました。)

自分の貧しい心が、人を深く傷つけたり、命を奪ってしまう事があるかもしれません。

誰だって良くない感情を抱く事があるのは仕方のない事でしょう。

悪口を言いたくなる自分と上手に付き合っていく事で、結果的に自分を今以上に好きになれるのかな…と最近感じます。


そのエネルギーを、自分の心がけ次第で良いものへ進化させる事が出来る。 (ポケモン感)

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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お腹いっぱいシャウエッセンが食べたいです。