美食天国・香港の大衆食堂「茶餐廳(ちゃーちゃんてん)」って何?
みなさんこんにちは、パンダバス香港支店です🐼美食大国の香港、さらにはグルメが集う香港支店。ということで茶餐廳(ちゃーちゃんてん)と呼ばれる大衆食堂のご紹介です!
「郷に入っては郷に従え」ご旅行の際には、ぜひ足を運んでみてください!
茶餐廳とは?
香港発祥の大衆食堂のことです。読み方はちゃーちゃんてん、です。画数の多い感じと裏腹に、響きがかわいいのが大きな特徴です。そしてこの茶餐廳、なんと早朝から深夜までの営業や24時間営業であったり、かなり営業時間が長いことも強い個性ですね。ちなみに香港は相席文化、気が付いたら知らないおじさんに囲まれることもしばしば…。
では、何が食べれるの?ということですがほとんどの茶餐廳で数百のメニューがあります。数百???どうやってメニューを把握しているのかが、気になります…。メニューは香港式のものから洋食も扱い、香港のガイドブックでもよく紹介されている西多士(香港式フレンチトースト)、パイナップルパン、やチャーシューご飯、ドリアといったデザートから食事までいつ行っても楽しめるようなメニューになっています。
もちろん数多くのメニューがあるのですが、どのお店にも得意分野がありまる。ホルモンの煮込みが得意なお店や、麺類、お粥、洋食が得意なお店など。お店に行ってみたら、まずはみんなが何を食べているのかを見回してみるといいですね!
そんなことを言っている中の人ですが、決まって同じメニューをどの茶餐廳でも頼んでいたことを思い出しました(笑)
どんな茶餐廳がありますか?
香港で見える星の数と、茶餐廳、どちらが多いのかと言われたら分からないほど香港中にお店があります。今回パンダバス香港支店では3つのカテゴリーに分けてみました。特徴、料金に合わせて行ってみてくださいね!
※分類には諸説ございます。あくまでパンダバス香港支店での分類となりますので、ご了承ください。
①ローカル茶餐廳
昔ながらの茶餐廳で老舗のお店も多く、香港の下町感、ローカル感を味わいたいときにおすすめです。「香港らしい雰囲気を味わってみたい!」「写真に収めたい!」という場合はおススメです。英語表記のメニューや、写真付きのメニューがある茶餐廳が少ないので、注文のハードルが高めです。香港人にとっては麺の種類だったり、味、ドリンクの変更アレンジなどをしてカスタマイズしていくのも醍醐味のようです。中の人は雰囲気重視なので、面白そうな感じのメニューを頼んでドキドキしているのが大好きです!
②ファストフード茶餐廳
マクドナルドのような手軽さ、速さを求められるようになってきました。その流れに伴い、自分でカウンターに取りに行くようなファストフードタイプも増えてきました。英語表記がある注文パネルが置かれていることも多いです。スタッフとの会話など無しで注文を行うことができるので、広東語ができなくても安心です。英語が分からない場合でもパネルには写真などの記載されていることも多く写真から想像して注文もできますよ。
③高級路線茶餐廳
こちらは比較的最近できたカテゴリの茶餐廳ですね。チェーン店が多く内装も綺麗で旅行者でも安心して注文、食事ができる茶餐廳になります。ほとんどの茶餐廳で英語表記のメニューがあったり、スタッフも英語ができることが多かったり旅行者に慣れていたりするので注文しやすいですね。
いかがでしたでしょうか!ちょっと話は横にそれますが、中の人のお気に入りは「牛腩飯(あおらんふぁん)」です。英語だとBeef Brisket Rice、日本語だと牛バラ肉のご飯ですね!
ちなみにものすごいご飯の量なので、ランチに食べたら午後の仕事は睡魔との戦いです。パンダバス香港支店のオフィスの横にある茶餐廳が1番おいしいと思っています。来店の機会があれば、行ってみてくださいね🐼
茶餐廳はいわば庶民の台所。どんな気分でも満足のいくご飯が食べれるでしょう。香港人はもちろん、在住の外国人からも愛されるレストランになっています。また旅行に来られるようになったら、ぜひいってみてください!そしておいしい茶餐廳があったら教えてください💛
最後までご覧いただきありがとうございました。またお会いしましょう~。
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