Pancit bihon
カリ・アーニス・エスクリマと呼ばれるフィリピン武術(FMA)の用語集記事をまとめました。
新年あけましておめでとうございます。２月に即応予備自衛官の体力検定を控え、怯えているPancit_bihonです。今回は、PTK(Pekiti-Tirsia-Kali)で使用するBlade Weapon(刃を備えた武器)についてざっくりとまとめたものをお届けします。PTKの技術体系はGTが『This is Blade Culture!!』と常々言われているように、基本的には刃物を使った想定となっています。それでは、どうぞご覧ください。 Long Weapon(Sword,G
はじめに 現在のPekiti-Tirsia業界の情勢 各団体の紹介 国内団体の紹介 最後に １．はじめに 皆さま、ご無沙汰しております。即応予備自衛官、そしてフィリピン武術インストラクターのPancit_Bihonです。皆さまの熱い？リクエストにお応えして、今回ようやく重い腰を上げて私の専攻する流派であるPekiti-Tirsia-Kali(以下PTK)について諸々語っていこうと思います。 まず初めにお断りしておきたいのが、版権等の関係でPekitiのロゴマーク等
とても長い時間が空いてしまいましたが、今回筆者の職場が変わる事により、まとまった時間ができましたのでnote再開しました。まずはこちらの記事を書ききって、次のカリ関係記事を寄稿したいと考えております。 この原稿を書いている時点で、最後にフィリピンを訪れてから２年の歳月が流れており、早くコロナウイルスの特効薬実用化が待たれますが、辛抱強く待ちたいところです。それでは残りのT,U,V,W,X,Y,Zの用語集となります。数は多くありませんがご覧ください。
はい、前回からかなり期間が空いてしまいましたが、フィリピン武術の用語集・第10弾をお届けします。今回は"S"です。トップページは、フィリピンでPulutan（プルータン・おつまみ）といえばコレ！のSisigです。このシシッグブタさんの耳やほほの肉を鉄板で炒め、お好みでカラマンシーや玉子を落としてよく混ぜて食べる料理です。一度ハマったら病みつきになる料理ですので、現地に行かれた際はぜひご賞味ください。現地のバーでバケツ入りのSan Mig LightとSisigが楽しめるのは、
この用語集も後半戦に入ってきました。休業期間も終了し、ペースが落ちてきましたが最後まで漕ぎつけたいと思います。今回はP・Q・Rをカバーしていきます。Pから始まる用語は攻撃をパスしたり躱したりするような言葉が多いです。また、今回のトップ画像は"Pancit canton"です。これはそのまま"広東風焼きそば"の意味で、私のペンネームの"Pancit bihon"は米の麺のビーフンで作っているのでbihonとなっています。私はどちらも好きですが、どちらかを選べと言われたら迷わずビ
はい、連続で投稿しておりましたが１日空いてしまいました。何とか休業期間中に仕上げてしまいたいと考えておりましたが、ちょっと難しそうです。今回の第８弾はM・N・Oの用語集となります。今回のトップ画像は、Mということでフィリピン名産のMango shakeです。現地で完熟したマンゴーはとても甘いです。価格もお手軽に購入できますので、フィリピンに行かれた際はぜひお試しあれ。ではどうぞご覧ください。
おはようございます。休業生活も中盤を迎えて、この間に用語集の投稿が終わるか不安になってきましたが、どんどん進めていきます。今回は"K"と"L"をカバーしていきます。トップ画像は"L"という事で"LUMPIANG SHANGHAI"です。フィリピン式上海風揚げ春巻きとでも訳しましょうか・・・フィリピンに行きますと、私のペンネームであるPancit Bihonと同様にこのルンピアは必ず食べます。揚げたてのサクサクが堪りません。おつまみにも最高です。家庭料理としてもポピュラーです。
はい、フィリピン武術の用語集第６弾です。 今回はH・I・Jをカバーしていきます。今回のトップ画像は、フィリピンのKFCです。フィリピン人は日本人と同じで主食はお米です。もちろんパンや各種の麺も食べますが、まずはご飯なんです。日本人よりお米好きなんじゃないか？と思うのは、KFCやマクドナルド、ジャリビー（フィリピンローカルのハンバーガーショップ）ではライスがメニューにあります。ライスバーガーサンドではなく、ライスです。さらに家庭の朝ごはんで"チャンポラード"というチョコレートご
こんにちわ。引き続き休業中ですので、記事アップを頑張っていきたいと思います。今回の第５弾はE・F・Gをまとめてお届けします。【F】はほとんど用語がありませんので、まとめてアップとなります。今回のトップ画像は、フィリピンの路上で日常的に営業しているバーベキューです。現在のコロナウイルス対策状況下では、どうなっているかわかりませんが早くまた訪れたいものです。それでは、ご覧ください。
こんにちわ。さてお昼の燃料補給も終わったので、元気に用語集の第４弾をお届けします。今回は"D"という事で、フィリピン武術で使う"Dulo-Dulo"がトップ画像になっております。Duloは端または先端という意味で、この武器は握った時に両端が出るように使います。このDulo-Duloはアメリカ等では在米の空手家、久保田氏が考案した護身具のクボタンとしても有名です。但し、Dulo-Duloやクボタンは持ち運びが容易な反面、リーチは素手と変わりない為、体捌きや体術が身に着いていない
おはようございます。休業中にガンガン投稿を進めていきます。今回のトップ画像は、"C"の用語集という事でChicharon （チチャロン）というフィリピンではポピュラーな豚の皮を揚げたスナック・おつまみです。そのままでもサクサク美味しいのですが、ビネガーをディップする事で更に美味しくいただけます。それでは"C"から始まる用語は少ないですが、どうぞご覧ください。
はい、第２弾になります。Twitterにて第１弾を告知したところ、私のこれまでのツイートに比べてかなりの反響がありました。皆さまからの期待の表れと捉えて、少しずつこの用語集を更新していきたいと思います。それでは、今回は"B"から始まる用語を解説していきます。
それでは、アルファベット順で"A"からいってみたいと思います。 基本的には、手元の資料や海外や国内のセミナー、トレーニングで教えていただいた物になります。また、諸流派ありますので同じ単語でも説明や内容に相違がある場合がありますので、その際はお気軽にお問合せやご意見等いただけますと幸いです。また、直訳すると意味不明なものは私の過去の経験等を踏まえて意訳しているものも多数あります。 それではどうぞご覧ください。
英語でもいけるけどフィリピンでは現在、第２公用語が英語という事もあり、学校で学ぶ他にTVでも英語での放送が多数あります。しかし普段の暮らしではフィリピノ語（現地ではタガログ語）を話します。フィリピンは多数の島々で成り立っており、地方毎に違う言葉が存在しますが、ここでは公用語となっているタガログ語ベースでお話を進めます。 イサ！ダラワ！？私が最初にフィリピンで武術を練習する機会に恵まれたのは、今から10年前の2010年の事でした。フィリピン初上陸から既に6年が経過しており、元
ごあいさつ初めまして。このnoteに登録したきっかけは、私が普段から稽古しているフィリピン武術・KALIの用語集を作って投稿しようと思い立ったのがきっかけです。また、最近投稿を開始された他の方々と同様、コロナウイルス感染防止対策による外出自粛により、時間を持て余しているというのもあります。 フィリピン武術は世界的にはFMAと称され、カリ・アーニス・エスクリマと色々な呼び名があり、各呼び名と創始者やその発祥地域により、様々な流派が存在しています。日本には90年代頃から入ってき
