見出し画像

知のサッカー エコノメソッドに参加して

私たちはシンガポールと日本で富裕層向けの会社を夫婦で経営しています。6歳の息子はシンガポールでサッカーチームに所属しています。

バルササッカーやその育成が好きな方は聞いたことがあるかもしれませんが、知のサッカー エコノメソッドの体験会がシンガポールであったので参加したので紹介します。

エコノメソッドとは

『FOOT×BRAIN』(テレビ東京系、9月23日放送)にて「賢いプレーができる選手の育成」と題して、U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジに出場した「エコノメソッド選抜」の様子が特集されました。対戦したFCバルセロナの監督からも「今大会で一番強く印象に残ったチーム」とコメントをもらいました。
フィジカルは大人になると大きな差がなくなるため、ジュニア年代から頭を使ったプレーを重ねることで両方を備えた選手になることができます。体が大きい、足が速い、ドリブルがうまいなどの身体面・技術面ではなく、プレーの判断力を重視した育成を行うスペイン流メソッドとして紹介されました。

https://camps.ekkono.jp/

アルビレックス新潟シンガポールがEkkono Method(エコノメソッド)を提供するサッカーサービス バルセロナ社と提携をしたのが2023年5月、いつになったら子供達向けのイベントをするのかと楽しみにしていたら、ついに10月にエコノメソッドキャンプが行われました。

アルビレックス新潟シンガポールは、バルセロナへの遠征(外部生も参加可能)を行なっていますが、エコノメソッドに沿ったトレーニングです。息子が5歳の時に参加した時はまだエコノメソッドに沿った練習ではなかったのですが、フリーマンをおいた変形鳥かご練習などエコノメソッドのエッセンスが取り入れられたトレーニングでした。

さて、このイベントで息子と同じ年で日本人の間でも上手いと評判のG君(オランダ人とのハーフ)と久しぶりに会いお父さんと話をしました。

G君はアルビレックス新潟シンガポールに所属してないので、どうやってこのイベントを知ったの?なんでエコノメソッドに参加したのですか?と聞いたところ、クーバーとか色々なサッカーのメソッド(教え方)はあるけど、エコノメソッドは世界的にも有名なので興味を持ったとのことでした。

G君一つ上のチームでプレーしていますが、そのチームで一番点を取っていて、ドリブルで突破が上手です。この年代で多いですが、味方にパスをするプレーはあまり見たことがなかったですが、エコノメソッドはパス練習が全て、大きいお兄ちゃんに混じって正確で絶妙なパスを沢山出していました。スペイン人のコーチのそばにずっといて、沢山質問をしたりと学ぶ姿勢が素晴らしかったです。

今回は3時間程度でエコノメソッドの中でも基本的な練習が多かったですが、ディフェンダーを背にパスを受けてそのまま抜く練習(パスをもらう体の向きに注意)、フリーマンを端に固定して、そこからのパスを起点に逆サイドまでパスで攻める練習などフィールドで行いました。

エコノメソッドはオフザボールの動きがとても大事で、どう動いたらフリーでボールを受けられるか子供達に考えさせながら練習を行なっていきます。その一環で、室内でバルサの試合の動画を見ながらボールを受ける時の動き出しのポイントなど議論しました。

アルビレックス新潟シンガポールの子たちの参加が多かったですが、Active AGの子達も4-5人参加していて足元うまかったです。日本でもエコノメソッドのキャンプを行なっているので、気になる方はチェックしてみてください。


この記事が参加している募集

育児日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?