【9月28日】取り立てて特徴のない18才フリーターと、彼の日記 「ミウさん→ミウへ」

今日(昨日?)はおかしな夢を見て、すごく鮮明に覚えている。

オレは実家にいて、なぜか姉ちゃんがオレのバイト着を洗濯してくれている。オレは姉ちゃんの優しさが嬉しすぎて、感情があふれて号泣してしまうという夢だ。
オレは本気で泣いていた。めちゃめちゃ大声で泣いて泣いて、息が苦しくなって目が覚めた。そしたら現実でも涙が出ていた。目覚めたとき、不思議と体も気分もすげースッキリしていた。
これは、何かの暗示だろうか?何か溜まってんのかな?


昨日、ミウに対する気持ちを書くと書いてしまったので、一応書こう。

昨日はいつものように二人でオムライスを食いに行った。そこで、オレは常日頃から思っていたことをミウに聞いてみた。ミウから見て、オレはどんな存在なのか。ずばり、オレらはお互いに恋愛対象になっているのか、否か。

ミウは、「わからない」と正直に言ってくれた。これは恋愛感情な気もするけど、やっぱり元カレとの経緯があり、今はまだ慎重になっている、と。


オレはというと、最初は恋愛を意識することはなかった。ミウが彼氏と別れた直後は、落ち込んでいた彼女を励ましたい一心だった。そして徐々にミウが立ち直ってくると、オレの中でモヤモヤした気持ちが生まれてきた。間違いなく彼女への好意は募っていった。しかしそれが、恋愛感情なのか友達としてなのか、わからなかった。

いや、もっとハッキリ言おう。オレはミウのこと、本気で好きなのか、ただ「キープ」と思っているのか、うやむやにしてきた。

でももうハッキリさせなくちゃいけない。そうしないと、前に進めない。
ミウがキープなら、例えばオレが突然他の女の人と付き合うことになっても問題はない(自分の中で)。でも、「好き」ならそうはいかない。当たり前だ。そうなったら好きな人が二人いることになってしまう。つまり、好きかキープかでは、オレの今後が大きく変わるのだ。

オレがミウを好きなら、それでいい。ミウと付き合うために努力すればいい。本当に付き合えるかどうかは、ある意味どうでもいい。
でももし恋愛の好きじゃないなら、オレは新たな出会い、新たな恋愛を探したいと思う。なぜならオレはミウを「キープ」なんてしたくないからだ。昨日、ハッキリとわかった。


んで、一つの結論を出した。
それは、オレはミウを恋愛対象にしない、友達のままでいる、ということだ。そのケジメとして、ミウのことを呼び捨てにすることにした。だって友達なんだから。
今までは、呼び捨てにすることを恥ずかしがっていた。それは、ミウに対して「あわよくば」という気持ちがあった証拠だ。

だからこれからはミウと呼び捨てにして、恋愛対象とは一線を引くことにした。
以上。

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