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11月14日「トシさんの本棚②」|取り立てて特徴のない18才フリーターと、彼の日記

なにが時をみじかくするか
          ーー活動だ
なにが時をたえがたく長くするか
          ーー怠惰だ
なにが負い目に陥れるか
          ーー停滞と受け身だ
なにが利益をなさしめるか
          ーー長く思案せぬことだ
なにが名誉をまもらしめるか
          ーー保身だ

手塚治虫『ばるぼら』

なかなかいいフレーズだね。
これは手塚治虫の『ばるぼら』の主人公、美倉のセリフだけど、これ自体何かの引用なのだろうか。
この後に美倉は「そして なにがおれのジレンマを救うのか」と自問するのだが、その答えは…?


さてここで、オレも治虫さんに倣って一つ考えてみた。

なにを以ってそれを「生きている」とするか
          ーー変化だ



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