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🇺🇸S&P500 3周連続で上昇⤴️⤴️(米国株1週間まとめ 3/25-3/29)







🇺🇸米国株



⭕️S&P500:5,254.35ドル 先週比:+0.39%

 3周連続でのプラスで終了。先週に続いて最高値も更新した。インフレ指標は市場予想通りだったが、インフレ鈍化が明確になる指標が出るまで利下げは急がないとFRBが発表し、利下げ後退リスクが株式市場へ大きな影響を与える可能性も。



○S&P500 週間ヒートマップ

 マイクロソフト、メタ、エヌビディアが大きく下落。これまで市場を牽引してきた銘柄が市場の足を引っ張っている状態。


○6月の利下げ予想は66.7% → 61.0% へ下落!


⭕️NASDAQ:16,379.46ドル 先週比:-0.30%
⭕️ダウ平均:39,807.37ドル 先週比:+0.84%
⭕️ラッセル2000指数:2,145.2 先週比:+2.49%
⭕️2年国債利回り:4.628% 先週比:+0.53%
⭕️10年国債利回り:4.204% 先週比:+0.01%
⭕️ドル指数:104.493 先週比:+0.06%
⭕️VIX指数:14.40 先週比:-1.03%
⭕️強欲指数:71 GREED 先週末:72 GREED

💰その他指数

⭕️WTI原油:83.11 先週比:+2.83%
⭕️金先物:2,254.8 先週比:+4.08%
⭕️ビットコイン:70,136.00 先週比:+8.31%




🗞️投資ニュースまとめ


🇺🇸PCEデフレータ(価格指数)

 ○総合
  結果:+2.5%
  予想:+2.5%
  前回:+2.4%
 ○コア
  結果:+2.8%
  予想:+2.8%
  前回:+2.8%



🇺🇸パウエル議長、「利下げを急ぐ必要はない」-慎重姿勢繰り返す


 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、当局は利下げを急いでいないと改めて表明した。インフレ抑制を示す証拠が増えるのを待ちたい考え。インフレデータについては、「ほぼわれわれの予想通り」だと指摘した上で、インフレ率が目標の2%に向けて順調に低下していると当局が確信するまで利下げは適切ではないとの見解を改めて示した。




🇺🇸体重減らして筋肉キープ、アルティミュンが開発中の新薬-治験結果


 米バイオ製薬のアルティミュンは開発中の減量薬について、筋肉の衰えを最小限に抑えることが中間段階の治験で示されたと発表した。減量に伴う筋肉の衰えは、肥満症治療薬メーカーが解決を急ぐ問題の一つ。27日の声明によれば減少した体重の74%以上を脂肪組織が占め、除脂肪体重(体重から脂肪を引いた筋肉などの総重量)によるものはわずか25.5%だった。この結果は食事療法と運動を組み合わせたプログラムで得られるものと同等だという。ノボ・ノルディスクやイーライリリーが先行する肥満治療薬市場では、アルティミュンを含め複数のスタートアップ企業が追い上げをかけようとしのぎを削り、競争はますます激しくなっている。



 

🇺🇸S&P、米国の長期格付け「AA+」に据え置き-見通し安定的


 S&Pグローバル・レーティングは27日、米国の長期ソブリン信用格付けを2番目に高い「AA+」で据え置くと発表。格付け見通しは「安定的」。   
 「安定的」とした見通しは、「米経済の回復力維持への期待、金融政策の積極的かつ効果的な実行に加え、米政府当局が連邦債務上限への対応など当面の財政上のデッドラインを引き続き適時解決していくという当社の見解を反映している」。





🇺🇸雇用情報


○新規失業保険申請件数(3/23までの週)
 結果:21.0万件
 予想:21.3万件
 前回:21.0万件

○失業保険継続受給者数(3/16までの週)
 結果:181.9万件
 予想:181.6万件
 前回:180.7万件




🇺🇸リリーの肥満治療薬、アマゾンとライト・エイドで品薄状態-需要急増


 米製薬大手イーライリリーの肥満症治療薬「ゼップバウンド」が品薄状態にある。患者や薬剤師、医師からの苦情が増えている。ライト・エイドの広報担当はブルームバーグ・ニュースに対し、肥満治療薬の需要増加により、「供給上の制約が散発的に生じている」と語った。





🌏銅よりも高いカカオ豆、初のトン当たり9000ドル台-チョコ価格に波及へ


 カカオ豆先物は今月だけで約50%上昇し、年初水準の2倍を上回る急騰ぶりだ。世界のカカオ豆のほとんどを供給する西アフリカの生産地で天候不順と作物の病気による不作が続いているため、カカオ産業は窮地に立たされている。価格が高騰する一方で、投機筋は市場から撤退している。これは価格の上昇に現物買いが重要な役割を果たした可能性を示唆している。生産過程で森林が破壊された原材料の輸入を禁じる欧州連合(EU)規則が施行されれば、欧州圏の主要チョコレートメーカーにとって供給確保がさらに難しくなる可能性がある。


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