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フォロワーが少ない時の、毎日note更新のつづけ方

気まぐれにnoteを毎日更新し始めて70日がすぎたらしい。すごい。
改めて、フォロワーの少ないnoterに捧ぐ「noteのつづけ方」を書いてみたいと思う。なぜなら、もうnoteに書くネタがないからだ。

note更新を毎日続けるために必要なこと

・スキ(いいね)をもらおうとするな
・他で書いたネタを堂々と転載せよ
・募集中タグ(お題)を活用せよ
・有料noteを出せ
・つまらない話を書く勇気を持て

ひとつずつ解説してみる。

スキ(いいね)をもらおうとするな

これはnoteに限らず全SNSに共通することだけど、スキ(いいね)を沢山もらおうとすると、まず間違いなく文章を書くのに悩む。

文章を書くのに慣れている人も慣れていない人も同じ。
というか、文章を書くのに慣れている人は「どういう記事がウケるのか」を知っている場合が多いので、なんならより悩む可能性もある。

ウケようと意識して書く記事は時間がかかる。
そして面倒臭くなる。そして毎日更新が不可能になる。

他で書いたネタを堂々と転載せよ

複数の執筆媒体やSNSを持っていて、「それぞれにそれぞれの投稿をしようとする」と、まず間違いなくネタ切れになる(今のわたし)。

ブログ・各種SNS・メールマガジン・LINE・note……
あらゆる媒体でそれぞれにネタを作り、それを毎日更新しようなどと不可能だ。他でウケたネタをnoteに持って来ればいい。

あなたが運営している執筆媒体を全部チェックしている人は、「あっ、こっちでも同じ話書いてる! もう嫌い」とはならない。
だってそれだけ追いかけてる人、めっちゃファンじゃん。

むしろnoteでしかあなたの文章や作品を見ていない人のために、他で書いた優れたネタを読ませてあげて欲しい。それが親切ってものだ。

どうしても「そのままコピペ」に抵抗がある場合は、「note用に加筆修正」すればいい。昨日のわたしの記事のように。

募集中タグ(お題)を活用せよ

「他で書いたネタのコピペばかりでnoteが埋め尽くされるのはつまらない……」そんなあなたは、募集中タグ(お題)を活用したらいい。

このページに募集中のお題・コンテスト・タグがたくさん載っている。
 ↓

コンテストなんて、自分のしょぼい文章を出せないよ……
もっとちゃんとした文章を書けるようになってからじゃないと……という人は、「誰も自分の文章を読んでいない」この言葉を心に刻み付けるといい。

コンテストの応募者は死ぬほどいる。自分の文章など埋もれてしまうだろう。「誰も見ていないのだから、好きに書けばいい」のだ。

ただし、応募要項からあまりにも逸脱したものは書かないこと。
それは最低限のマナー。

コンテスト以外のお題も同じ。そのお題で書いている人は沢山いる。
わたしだって今「noteのつづけ方」というタグ(お題)で書いているけど、正直たいして読まれないだろうと思って書いている。

そのくらいの気持ちでいないと毎日更新など続けられない。

有料noteを出せ

無料の記事を毎日更新していると、だんだんネタがなくなり、「noteで毎日更新なんかしていて何になるんだろう……」という気持ちになり、アカウントを削除したくなる。わたしもなる。

しかし、有料noteがあるとアカウントを削除したくなくなる。
たまにでも売上があるなら、なおさら。

ときどき渾身の文章を書いて、有料で売るといい。
誰にも買ってもらえないなら、売り方が間違っているか、お金を出してまで欲しいと思えない情報(あるいは作品)を売っている。
または、「今売れない」有料noteでも、数ヶ月後や1年後に突如バカ売れし出すこともある。

「どうしたらお金を払いたいと思ってもらえるのか?」を考えるのもまた面白い。それをnoteのネタにするのもいい。

つまらない話を書く勇気を持て

フォロワーの少ないnoterは、毎日たくさん反応をもらえるわけじゃない。

冒頭にも書いたが、「スキ」をもらおうとしたりフォロワーを増やそうとすると、確実にプレッシャーがかかり、noteを書くのがつまらなくなり、いずれアカウント自殺をしたくなる。

「こんなもの読んで誰が面白いんだ」と思う、つまらない話を書く勇気を持つこと。

プロ野球選手ですら打率10割にはなれない。生涯打率が3割を超えるだけでもすごいことだ。noteの文章で打率5割以上を目指そうとしているのがバカバカしくなってくるだろう。

ただし、「こんなもの読んで誰が面白いんだ」と思う記事でも、「自分だけは読んでいて面白い」ものを目指したほうがいい。
あくまで目指すだけなので、結果的に「自分でも面白いと思えないな……」と思う記事ができたとしても、それはそれ。

それでもスキやフォロワーを増やしたいなら

他のSNSでも言えることだが、「欲しいのなら自分から与えに行く」のが一番早い。「与えよ、されば与えられん」だ。

フォロワーが欲しいなら、自分をフォローしてくれそうな人をフォローするのがいいし、スキ(いいね)が欲しいなら、自分の文章や作品を気に入ってくれそうな人にたくさんスキしたらいい。

わたしも一時期noteでそういうことをしようかと思ったが、面倒くさいのでやめた。
自分が本当に「スキ」とか「なんかいいなー」と思った時に動かないと、やっぱりつまらなくなるから。

※写真は3年前に撮影したものです。
Photo by Saori Ishitobi (koto)

#noteのつづけ方

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