情緒不安定女子(境界性パーソナリティ障害)当事者向けの月額制マガジン始めます
こんにちは。
元・精神疾患当事者、現・心理カウンセラーの伊藤巴と申します。
昔かかっていた病気についてはこちらの記事などをご参照いただきたいのですが、↓
私は過去の自分のような、
・気分の浮き沈みが異常に激しくて、
・自傷行為をしていた(またはしている)経験があって、
・自分は無価値だと感じており、
・見捨てられ不安が強くて、
・二面性の態度をとりがちな白黒思考で、
・「自分」は一体何なのか分からなくて、
・他人を気遣いすぎて頑張りすぎて心身を壊し、
・その反面、他人を操作しようとする癖があって、
・パートナーや親（養育者）などに八つ当たりしがちで、
・怒りのコントロールができずにすぐブチ切れ、
・そのせいで自責の念や罪悪感がものすごく、
・死にたいと生きたいの間を行ったり来たりし、
・本当はただ穏やかに幸せに生きたいと願っている
そういう人の手助けになれるような活動がしたいなあ、とずいぶん昔から思っています。(長っ)
で、まあカウンセラー業をやっているんですけど、ぶっちゃけ境界性パーソナリティ障害当事者(またはそれっぽい人)ってお金ないじゃないですか。
いや、私もなかったんですよ。
自分を無価値だと思ってるから安い賃金でしか働けなかったり、人に気を遣いすぎてすぐボロボロになってまともに働けなかったり、突然の万能感で大金を使ったり、あるいは日々のストレスでちょこちょこ浪費する癖があったりしたので。
今は「お金ない、支払いどうしよう」みたいな不安はありませんが、お金の使い方や稼ぎ方が上手じゃないのはさして変わっていないと思います。
でも、貧乏でも病気治したいじゃないですか。
心身の不安を抱えずに働いてお賃金をもらったり、パートナーと安定した生活を送ったり、そもそも些細なことでキレ散らかしたりしたくないじゃないですか。
しかし私もボランティア精神はまったくないので、境界性パーソナリティ障害当事者さんのために無料でカウンセリング級のサービスはできません。
そこまで善人じゃないんで。
いや、無料記事は死ぬほど書いてるんですけど(2014年から発信してるので来年で10年になりますね、スゴッ)、こんなに無料記事書いて発信しているのに、ぜんぜん身になってない人もいますでしょ？
多分それ、無料だからなんですよね。
自分の身銭を切って手に入れた情報じゃないので、なんかあんまり真剣に身に浸透しないんですよ。
私も昔はネット文献を隅から隅まで検索して片っ端から読むような人間だったので、わかります。
もちろん無料でもためになる文章は沢山あるんですけど、やっぱ本気で自分に取り入れ出すのはお金払うようになってからでした。
ということで、考えました。
お金を払うのが怖いけど病気は治したいという境界性パーソナリティ障害当事者さん達が、「このくらいなら払ってもいいかな」と思える金額のサービス。
それが、月額制有料マガジンです。
ひとつき400円にします。
コンビニのちょっといいお菓子が200円くらいなので、それ2つ分くらいですね。病気治したいんだったらコンビニ菓子2つくらい我慢してください。
かく言う私も病気全盛期の時は仕事終わりに毎日100円のシュークリーム買ったりしていましたが、今は全然買いません。
パートナーが買ってくるので週1〜2くらいは食べたりしますけど、それがなければ自分から欲しがることはほぼないです。
甘味が欲しくなるほど精神的負荷が溜まらなくなったからですね。
他にも境界性パーソナリティ障害が治って変わったことや良かったことは沢山あるので、今どん底にいる渦中の人や、だいぶ浮き上がってきたけどあと一歩足りないという人にそれを共有し、何なら私と同じような寛解(克服)体験をして欲しいなー、というのが目論見です。
善意じゃないですよ。お金もらうんで。
なお私は元・境界性パーソナリティ障害当事者ですが、同じような症状の人の完全な味方ではありません。
その辺の話はこちらの記事に書いてあるんですけど、
↓
普通に境界性パーソナリティ障害(っぽい)人をたしなめる文章も書きますし、周囲の人に腹が立った話も書きます。
こういう商売や発信をするのなら「片方の全面的な味方」でいたほうが人気が出るのは知ってるんですけど、嫌なんですよねー、そういうの。
極端にどっちかに肩入れしたくないんです。
だって私も自らの病気を振り返って、
「私が全部悪いわけじゃなかったけど、私も悪かった」
って思いましたもん。
なので全面的な味方になったうえで有用な情報を配信して欲しい、という人には合いません。
もっといいカウンセラーいると思いますよ(笑)。
また、当事者向けマガジンと言っていますが、購入をするかどうかは個人の自由なので、当事者の周囲の人(親・きょうだい・パートナー・友人など)が購入するのも全然かまいません。
ただ、当事者向けマガジンと銘打っている以上、周囲の人に対して一切の配慮はしません。つらい言葉が出てきてもキレないでください。
購入した責任は自分でお取りください。
そういうスタイルで始めるつもりです。
とりあえず最低でも月2回は配信しようと考えています。
月によってはそれ以上になることもあるかも。
あと過去の100円台の記事は徐々にこちらへ移していくつもりです。
単品記事を買おうかどうしようか悩んでいる人は、マガジンを購読することをおすすめします！
では本日はこの辺で。ごきげんよう、さようなら。
◆マガジンの定期購読お申し込みはこちらから↓
※アプリからマガジンは購入できないようです。
購読お申し込みはSafariやChromeなどのブラウザからお願いいたします。
★11月28日追記
色々あって「境界性パーソナリティ障害当事者向け」という肩書きはやめました！ 詳細は下記記事にてどうぞ。
↓
＊ ＊ ＊
アイキャッチ写真
アイキャッチ＆プロフィール写真撮影：町野健さん
→町野健写真事務所(ホームページ)
→Twitter@machinophoto
◎わたくしのウェブサイト
漫画家(イラストレーター)と心理カウンセラーを兼業しております。
オンラインカウンセリングのお申し込み・イラストや漫画のご依頼等は以下のサイトからどうぞ。
・境界性パーソナリティ障害向け
・クリエイター向けカウンセリング
も行っております。
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