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コミックエッセイ

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記事一覧

メンタルヘルスと笑いの同居!コミックエッセイ「おじねん4」鋭意制作中です。

2016年〜2019年までブログで連載していたエッセイ漫画を今さら同人誌や電子書籍にしているシリーズ、「おじねん」の4巻をただいま制作中です。 「いやおじねんって何や、今初めて知ったで」というかたはnoteにいっぱいログがありますので、まずは下記記事をご覧ください。 なお、noteに載せているのは本編のごく一部です。 ↓ なんで全ページ載せてないんだっていう理由は下記の記事に書いてありますので、あわせてお読みいただければうれしいです。  ↓ 当エッセイ漫画は私の境界性

推しの柴犬が被災していて驚いた話

私とパートナーの過去話を描いたエッセイ漫画「おじさんとねんちゃん。」のおまけ漫画、「最近のおじさんとねんちゃん。」にこんな漫画を描いたことがあります。↓ ※諸所の事情でパートナーの顔には横線を入れております。 諸所の事情は下記参照。 弊パートナーこと「おじさん(※あだ名)」は周囲がすっかりスマートフォン化している2016年ですらガラケーを使っており、数年前にやっと、やむにやまれぬ事情(仕事中に水没したか何か)でスマートフォンに変えました。 今ではほぼYouTube廃人と

大塚明夫さん生誕祝いエッセイ漫画を描きました

本日は私の推し声優、大塚明夫さんの64歳のお誕生日ですおめでとうございます!!!!!!!!!! なので(?)エッセイ漫画を描きました! 大塚明夫さんご本人は1mmも出てきません!(作品については出てきます!) 自分の思い出を語っただけです! ではどうぞ! 「ファンだなんておこがましい」と思っていた私も、一年の訓練により誕生日にこんなエッセイ漫画を描けるまでに成長しました……。 本当はこれ以降のエピソードも描きたかったけど(ぽかぽか見た話とか)、全然間に合わんかった……悔

「死にたい、浮き沈み激しい、彼氏に八つ当たりしてしまう…自分だけじゃなかったんだ」安堵が起こす癒しの効果について

最初に申し上げますが、これはエッセイ漫画の宣伝です。 そのつもりで読み進めていただけると幸いです。 この記事で初めて私を知ったかたのために、まず少しだけ補足します。 私は「境界性パーソナリティ障害」という精神障害(疾患)について、2014年からひたすら発信し続けている者です。 ※24年ほどその病気を罹患していて、現在は寛解(克服)しました。 その病の症状が、まさにタイトルで言っている ・死にたい気持ちになってしまう ・感情の浮き沈みが異常に激しすぎる ・パートナーや親など

大切な友人の、命日。

今日は友人の命日だ。 昔、誰かが「友人の命日なんか覚えずに、友人の誕生日を覚えるべきだ」と言っていた。 それは私もその通りだと思うのだが、なにしろ母の誕生日の前日に亡くなったので、ついつい覚えてしまう。 さらに言うと、友人の誕生日はうちの小さいおばあちゃんの誕生日と同じなので、誕生日も覚えやすい。 (我が家には不思議な風習があり、曽祖母を大きいおばあちゃん、祖母を小さいおばあちゃんと呼んでいた) 「人生を変えた出会いを3つあげよ」と言われたら、まずこの人との出会いをあげる

【漫画】抑うつになりかけたけどソーシャルゲームに救われた話

おじいちゃん亡くなったシリーズの続きです。 前のはこちらからどうぞ。↓ noteは色んな年代のかたが見られると思うので念の為説明しておきますが、ソーシャルゲームとはいわゆるスマートフォンゲームの一種です。 通称「ソシャゲ」とも言います。 ではどうぞ。 そもそもFGOを始めたきっかけは、私の推しである大塚明夫さんが自著で「今まで演じてきて特に好きなキャラ3人」の中にFGOのライダーを出していたからです。  ↓ (Kindleでも読めるけど私は紙で買った) ちなみに残り

【漫画】人を嫌いになるメカニズム(私の場合)

昔からわりと人を嫌いになりやすくて、「何でじゃろな〜」と改めて考察した結果、こういうことが起きていたんだなと気づきました。 あくまで私の場合です。 最近は2番をするのが諸悪の根源だと気付いたので、過剰に親切にするのをやめるようにしたら嫌いな人が減りました。 あと追加で気づいたのが、初見で「合わなそう、どうやって関わっていいかわからん」と思った人でも、相手が3番のように厚かましくならない場合は、後からめちゃくちゃ仲良くなったりするんですよね。 でもそれは私にコントロールでき

【漫画】亡くなったおじいちゃんとの思い出

昨年10月末に祖父が亡くなってから、時間差でみるみる内に仕事と創作の意欲がなくなっていきました。 私の世代も結構そうだったんですが、現代はやっぱ核家族が多いですよね。 なので「おじいさんが亡くなって悲しいのはわかるけど、そんな仕事や創作の意欲がガッツリ減るくらい影響受けること……?」と不思議に思う人もいるかもなー、と思い、この漫画を描きました。 ひとつ前に上げた漫画と繋がってるっちゃ繋がっています。 でも単体でも読めると思います。 それではどうぞ。 この続きも色々描き

【漫画】やる気を失って動けなくなった自分を許そうと思った話

先週くらいまで本当にやる気がなくて大変でした。 なんとなく漫画にしてみようと思った次第です。 仕事は山ほど溜まっているのに、生産性は5分の1になってしまったので、毎日「少しずつ、ひとつずつ、やろう」が口癖でした。しんどかった〜。 今はだいぶんやる気が戻ってきてます。 まだ本調子ではないけれども。 ちなみに併せてゲーム依存症になってしまったので(それもだいぶ抜けてきたと思う)、その話も描きたいですねー。予定は未定。 ごきげんよう、さようなら。 ◆続きの漫画はこちら↓

クリエイターあるある?「仕事に関係ないものが作れない」

オリジナル記事掲載日:2019年7月17日 ひとつ前の漫画 これも実際に私が陥った悩みです(笑)。 2〜3コマ目は、ほぼ前の漫画の 使いまわしです! 前回の 「本当に描きたいものが描けない」 を描いている時、 これも一緒に思い出したので 描いてみました。 基本的に趣味の絵は 描いても描いても 一銭にもならないので、 お金がない頃は 趣味の絵を描いていると 「こんなものに時間を 使っている場合か……?」 「この時間で収入になる 絵が描けるのでは……?」 と不安になって

クリエイターあるある?「本当に描きたいものが描けない」

オリジナル記事掲載日:2019年7月10日(添付文章は2022年に書いたもの) これは完全に以前の私の話なんですけど(笑)。 もともと私は「猫イラスト」で人気を得たり商業仕事をゲットしたりした人なので、たまに人物イラストを描いてもまさに3いいね(場合によっては0いいね)とか、人によっては「巴さんの猫の絵が好きなので、人物画にはあまり興味ありませんね」とわざわざコメントしてくる人もいました。 余計なお世話だよねwwwwwwwwwwww 今(2022年)も時々「動物絵とか

そりゃそんだけ疲れるほどのことをしたんだから、疲れるわな。

オリジナル記事掲載日:2021年8月30日 自分の疲れや頑張りを認められない人、 多いですよねー。 「この程度のことで倒れるなんて」 「もっとできなきゃいけないのに」 みたいな。 なぜ疲れたり倒れたりするかというと、 それほど頑張ってきたからなんですよね。 当たり前のことなんですが、 なかなか自分でそれが わからなかったり 認められなかったりするのです。 * * * いやほんと、ぶっちゃけ 書籍出版疲れです。笑 ※この記事で初めて見た方のために ご説明しますと、

相手の言葉を歪んで受け取ってしまう病とその対処法

私はずっと自分に読心術が使えるように思い込んでいて、「相手はこう思っているに違いない」と信じて疑っていませんでした。 長年患っていた境界性パーソナリティ障害を克服できたのは、「あれっ……もしかして私、相手の言葉を歪んで受け取ってる!?」と気づけたおかげもあると思います。 やはりキレながら伝えると向こうもイラッとしちゃうので、「悲しい」とか「寂しい」とか弱い感情を伝えたほうがいい気がしています。 そもそも「怒り」って感情は、弱い感情(自分)を隠すために出てくるものですから

恋愛下手&BPDに関わるカップルは読むべし!エッセイ漫画「おじさんとねんちゃん。」(1)(一部掲載)

「読むべし」などと偉そうなことを言ってしまいましたが(笑)、恋愛下手を自覚している男女や、境界性パーソナリティ障害(BPD)に関わるカップルさん達などには特に読んで欲しいんです、この漫画は。 実際「あの漫画を読んでよかった」と沢山言われてきたから。「あんな風に思うのは私だけじゃなかったんだと安心した」と言われたから。 境界性パーソナリティ障害を患っていた時、私はずっと独りぼっちの気分でした。もし今も、そう思っている女子がどこかで苦しんでいるなら、もしこの漫画を読んで安心で