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継続することは簡単、やめることは難しい

タイトルを見て、どういうこと?
継続することの方が難しいに決まってるじゃん!
ほとんどの方はそう思うでしょう。
今回は世の中の 頑張り過ぎ屋さん へ向けた内容となっています。

私は中学生から社会人になった現在でも陸上競技をしています。
約11年間競技を継続してきましたが、これまで私は頑張り過ぎてました。
高校時代は誰よりも練習をし、休むことは悪で
休むことに罪悪感さえ感じていました。。。

そんな状態で結果を出すこともできずに、
自分を責め、練習が足りないんだと思い込み。。。
負のサイクルに陥りました。
そんな高校時代は全国経験無し、県内でも全く通用しないような記録でしか走れませんでした。
しかし!
大学時代は全日本大学駅伝や出雲駅伝に出場したり、
初マラソンにして2時間28分15秒の記録で完走できたりと
高校時代と比べ物にならない結果を出すことができました。
大学卒業後も縁あって競技ができる会社に入社することができ、
非常に充実している毎日を過ごせています。

何故こんなにも変わることができたのか。
答えはシンプルです。

頑張り過ぎ屋さんをやめました。

毎日何km走る、身体がしんどくても練習をする、、、など
これまで正義だと思っていた頑張ることをやめたことで、
心がかなり楽になりました。
人にはキャパシティがありますし、
頑張り過ぎることでストレスも感じます。



ただ、元頑張り過ぎ屋さんから言えることは、
やめることは継続することより難しいです。


休養を取るだけで罪悪感を感じましたし、我慢できなくなって走りにいくこともありました。
そんなときは思い切ってどこかに出掛けたり、朝からデザートを食べて走れない状態をあえて作ったり、、、
走れない環境を作る努力もしていました。
3ヶ月間くらいで休養にも慣れて、ストレスもなくなり、身体が常にフレッシュな状態で練習をすることができるようになりました!

そこからは面白いように記録が伸びていって、5000m15分後半から14分46秒になり、主要駅伝にメンバーとして出場できるようにもなりました。
この経験は大学競技のみならず、社会人の今も競技はもちろんですが仕事にも活用できています。
仕事でもメリハリをつけて、休む時間をしっかりとって自分を大切にする。
身体がきつい日は、少しリフレッシュしてみたり、時には有給を使ってお出掛けしたり、、、
継続することより、きついときにいかに休めるかが結果を残す上で大切なんだとこれまでの人生で学びました。
そして、やめる勇気は僕の武器になっています。



自分に厳しい頑張り過ぎ屋さん達!
是非この記事を見て、やめる勇気を身に付けて下さい!
もっと楽しく生きましょう。もっと自分を大切にしましょう。




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