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結婚式って楽しい!みんなの1分間ハナヨメ教室[LESSON:21]


LESSON:21



感謝を伝えるラブレター
花嫁の手紙の歴史とは?


結婚式の感動のクライマックスにかかせない花嫁の手紙と花束贈呈。

なぜ新婦だけ手紙を読むんだろう、新郎も読まなくていいのかな?と疑問に思った方もきっといるのではないでしょうか。

花嫁の手紙の歴史は浅く1990年代以降に定番化したようで、それ以前は一般的ではなかったそうです。

たしかに私の母世代の結婚式の演出に、花束贈呈はありましたが手紙の朗読はなかったようです。

花束贈呈を初めて取り入れたのは、東京の明治記念館といわれており、『明治記念館50年誌』には昭和30年代に両親への花束贈呈を始めた旨の記載があります。

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1961年(昭和36年)に発行した『司会の進め方と話し方(例)』には、すでに花束贈呈についての記載がありましたが、花嫁の手紙についてはなかったため、この時代は司会者が「感謝の気持ちを込めて、ご両親への花束贈呈です!」などと盛り上げていたそうです

最近では手紙に変わる方法で感謝を伝えるお二人も増えはじめ、いったん今日で子育てを卒業とする両親へ、今まで愛情いっぱい育ててくれてありがとうの感謝の気持ちを込めた子育て“卒業証書”や“感謝状”で伝える演出や、当日は感無量になり手紙を読めなくなった場合を考え、事前に司会者さんに頼む方もいます。

また、メモリアルムービーで思い出の写真と共に手紙を読むこともできますし、普段は照れくさくてなかなか伝えきれない想いも、結婚式だからこそ思いきってご両親に伝えるのもいいですね♪

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私も毎日帰り道、ムスメの小さな手を握りながら思うことは、なにげないこの瞬間にいつか結婚する時を重ねてしまい、気が早いですが想像するだけで泣けてくるときがあります。

きっとご両親様も同じ想いなのではないでしょうか。

是非、感謝の気持ちを言葉にし、今伝えられるその瞬間を大切にしてほしいです。

[書いたひと しまぬき]

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