23.02.27 答えはあなたの中にあり、手がかりはあなたの外にある

おはようございます。
昨日投稿しようと思って書いていたら、思った以上に時間がかかり一日遅れてしまいました・・・。

今日は『答えはあなたの中にあり、手がかりはあなたの外にある』について書いてみようと思います。

1.視点と視野と視座

あなたは視点と視野と視座の違いについてどう認識していますか?
僕の中でこの3つを説明するには円錐を用います。

円錐は底面に円があり、そこから上面にある頂点に向かって収束する形となっており、側面から見ると三角形となっています。
円錐を上下逆さまにして見て下さい。この形が僕が思う、『視点と視野と視座』の形です。

視点は「当てる、変える」といった表現をします。
視野は「広がる」といった表現をします。
視座は「高まる」といった表現をします。

つまり、視点は「点」、視野は「平面」、視座は「高さ」と認識できます。
そう考えると先ほど話をした円錐モデルが視野の集合体としてみます。

円錐の一番下は一点のみです。そこが視野の出発点、でもそこには一つの視点しかありません。
それでは一元的な思考となってしまうので、物事は上手く進みません。

そうすると、いろいろな視点を必要とします。
そこで一つ視座が高まります。

円錐一番下から少し上がった場所を輪切りにすると小さな円になります。
その円が「視野」であり、その円の中には今までより多くの視点があります。
その中で自分に最適な視点を選択し行動をすると、これまでより多様な選択肢を持つことが出来ます。

でも、その小さな視野の中で行動出来ないことが起こります。
そうすると、もう一つ視座が高まります。
同じように円錐の少し上に到達するとさっきより、大きな円=視野を得ることが出来ます。

自分の視野で対処できなことが起こったとき、人は対処するために視座を高めないといけない状況に陥ります。

より多くの選択肢を持つことが、自分の行動に幅を広げます。でも、最初から大きな視野を手に入れてもそれを使いこなす術を知りません。
だからこそ、小さな視野からステップアップする必要があります。

視点とは自分が起こす行動の補助線であり、
視野とは自分が行える行動の範囲であり、
視座とは自分の行動範囲を高めるものと言えます。

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