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スペインで妊娠〜出産④妊娠後期・妊娠糖尿病

ついに臨月に突入…!ここまでの道のり長かった〜
さあ、いつ生まれてもいいぞ…!

34週の妊婦健診

34週で後期の妊婦健診がありました。内容は、エコー、血液検査と糖尿病検査。糖尿病検査に引っかかってしまった〜orz
妊娠糖尿病の検査は日本と同じく、砂糖が溶けためちゃくちゃ甘いシロップを飲んで、1時間、2時間、3時間と血糖値を測るやつです。日本だと炭酸入りジュースと聞きますが、こちらでは完全にシロップ、、しかもグルコースが100gも溶けていて死ぬほど甘い・・・😭妊娠初期に測ったのを入れると、3回目のテストで本当に辛くて辛くてもう受けたくないと思っていたところ妊娠糖尿病が発覚したので不幸中の幸いでこれ以上は受けなくて良くなった…。
多少ショックでしたが、もう残り2ヶ月程度なので食事制限も頑張ろうと切り替えた。発覚してから、病院に行って食事制限についてレクチャーを受けたり、日々血糖値を測るための機械をもらって使い方を習ったりして無事に食事制限でコントロールできている(と思う)。食事制限とは言っても、日本食だと結構簡単に達成できるような内容(いろいろバランス良く)なのでそこまで辛くはないですが、なかなか日本食が手に入らないので、いろいろ工夫をしている。パスタやじゃがいもはパンや米に比べて血糖値が上がりにくいよう。といってもパスタ1品とかだとパスタの量が多いので、クスクスなどをご飯代わりにしている。フルーツやヨーグルトも血糖値が上がりにくい。
タイミングが悪く、クリスマス・正月シーズンと被ってしまったので、精神との戦いが辛かった😂でも、色々食べれるものの制限があることをいいことに料理しなくていいかという諦めもあって、楽ちんなホリデーシーズン。笑
ほとんどエコーをしないスペイン。久々に赤ちゃんの大きさを測ったら、
でかい・・・!
34週ですでに2700g超えの赤ちゃん。
確かに、妊婦糖尿病になると赤ちゃんが大きく育つとは聞いていたが、これほどとは。しばらく見ないうちに大きくなったね〜👶どおりでお腹が重いわけだ。でも、4kg超えはちょっと大変そうだから、やっぱりちゃんとコントロールしないとな。

NST

36週で初NST(ノンストレステスト)。これも特にリスクがなければもう少し遅くから実施されるみたいだが、妊婦糖尿病に引っかかったため、早めに受けることに。結果は特に問題なく(本当かよ)、ここから毎週測るようだ。前のNoteにも書いたのだが、スペインでは小さな町病院(Centro de Salud)と大きい病院(Hospital)と役割分担がされていて、例えばCentro de Saludではできないような検査はHospitalに行かなくてはならない。NSTもHospitalでしか行えないよう。そのたびに、医者が違うもんだから、意思の疎通はできているのだろうか?という疑念が絶えない。こちらは言われるがままにいろいろな病院を訪れるのだが、検査の結果は誰が教えてくれるのかなど未だによくわからないシステム。そう思うと、日本の最初から最後まで同じ医者が見てくれる方が安心できるのかも。とにかく、バースプラン(Plan de Parto)はしっかり書かないと、大変なことになりそう。

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