見出し画像

簿記3級とりました

4月末から始めた資格の勉強。
先日、日商簿記検定試験の3級を受験してきました。結果、合格しました。
よ、よ、よかった... ヨロヨロ...

トータルの勉強時間は、1日90分くらい、土日や大型連休は勉強なし、体調不良で1か月は勉強できない期間があったから、1.5時間×22日×3か月=約100時間でしょうか。マイペースにコツコツ、家に引きこもって独学しておりました。簿記の原理原則は、ブログやYouTubeチャンネルでも勉強できるのですねえ。いい時代だ。

日商簿記3級は2021年度から形式が変わって、試験時間は2時間から1時間に短縮されたということもあり、私はスピーディーかつ精確に仕訳ができるように、ひたすら簿記3級全範囲の仕訳問題を解いていました。模擬試験用には、2021年からの変更点を反映した問題集を購入。今回の勉強の支出はこれのみ▼(無職だから出費は抑えたいの)

私はネット試験を受けるつもりだったので、ネット試験対応の模擬試験プログラム付きで本番さながらの練習ができたので、ありがたかったです。追い込みは、問題集を繰り返し解きました。ちなみに、2020年以前の過去問は見てもいません。

先日6月13日の簿記3級統一試験(ペーパー試験)の日、Twitterで「簿記」がトレンドに入っていて、何事かと追ってみたら、かなりクセが強めの内容だったらしく、結果 合格率は3割弱と発表され、私はちょっとビビっておりました。3級は合格率4割じゃなかったんけ... でも、実際ネット試験を受験した感想なんですけど、問題は割と普通だったので、あれれ? 拍子抜けって感じです。ネット試験の問題は全範囲からランダムに出題されて、受験生ごとに問題が違うらしいので、ま、なんとも言えませんね。

***

私は、簿記に関して、まったく無知まっさら状態から勉強をスタートしたわけではないです。会社員だったころは、経理ではないけど仕訳伝票をつくっていたので、貸方借方や勘定科目は馴染みがありました。前の会社、ほとんどの従業員が自分の経費は自分で仕訳伝票をつくって経理に提出していたのです。間違っていたら再提出。経理担当者には、だいぶご迷惑をおかけしてました笑 なので、勉強すれば3級はとれるんじゃない? と思ったのです。あと、無職期間にできることをやってみようというのもありました。

それと。
ずっと引っ掛かっていた、ある言葉がありまして。
前の会社の部長に言われたのです。

お金は一生ついてまわるものだから、簿記は勉強しておいた方が良いよ。

部長に言われて以後、会社の中でのお金の流れを意識しながら働いていましたが、その間 簿記を本格的に勉強することなく退職しました。

今回、簿記の考え方、改めていちから勉強してみて感じたのは、簿記の仕組みはよくできてるなってこと。編み出した人、マジですごい! あと、年末調整や決算を控える1か月間、経理担当者が毎日ピリピリしていたのも、その大変さは分かっていたようで分かってなかったなあと。でも今回私が取得したのは3級なので、簿記の基礎、経理の中身をチラ見したくらいなのですよね。まだまだ理解していないことが私にはある。いやー、これは、大変も大変だわ。簿記は義務教育科目にしてもいいんじゃないだろうか... そう思いました。

***

正直言うと、今回合格したことでストレスが1個解消されました。自分から資格取るぞ! と意気込んで始めたことなのに、毎日ストレスを感じていたのですよ。学びは楽しいことだと言います。確かに楽しいけど、それだけじゃないよね。苦しみも同居してる。辛いなーしんどいなー辞めたいなーと思う。辞めたいなーと思っている自分が嫌になる。何度も思う。思いながらも継続して勉強したのは、結果が出れば自信につながると分かっていたから。新しい分野、世界への視界が開ける おもしろさを知っていたから。できることが増えるのは、自律して歩むためのエネルギー源になると思っていたから(実際、履歴書に書けるようになりましたしね。)

さてさて、ちょっと休憩したら次の勉強に進みますよ。
資格を取る取らないにかかわらず。


この記事が参加している募集

最近の学び