自分の障害、特性をオープンにする訓練中
元気に就職活動中。パジャマで暮らしたいです。履歴書、職務経歴書を書いちゃ直しちゃ書いちゃ… そんな日々です。
1回転職した経験があるんで、その時の記憶で書類は完成させまして。よっしゃ、できたわ! って、寝かせてたんです。
数日経って、なんかモヤモヤしてきて。この違和感は何だろうかと、再度書類を見直して、あー…
これは、病気する前の感覚で書いてるなって気づいたんです。私は障害を開示していく、オープン就労用の書類は書いたことがないんだなあ。
いやはや、自覚が足りないです。私はまだ、心のどこかで自分は健常者だと思ってるんだろうね。思いたいんだね。障害特性を持つ自分を受容できてなかった。うわーそうかー… と、自分にがっかりしました。もう受け入れたと思ってたから、余計にしょんぼり。
そんなタイミングで、自分を積極的に開示していく機会が2つ同時にやってきました。1つは友人に、1つは両親に。
「私は○○障害だよ」「私は精神科に通ってるよ」と開示することには、ネガティブな印象を持っていました。言えば、なにか言われるかな、偏見をもたれるだろうか、引いてしまうだろうかと。
いざ開示してみりゃ、相手は「あっそ」と、サラっとしたリアクションでした。何も起こらない、ゼロ反応が返ってきたわけです。
開示前後で私は何も変わらなかったし、相手も何も変わらなかった。驚くほど日常でした。なーんか、拍子抜け。私は何を怖がっていたんだか。
ただ、この何も起きなかったパターンは、相手側にデメリットがない関係性だったからではと想像します。相手にデメリットがあれば、マイナスの反応が返ってきたんだろうなと考えてしまいます。
逆に、妙に優しくなる、親しげになる、ものすごい喰いついてくるような、一見プラスの反応だったら… それはそれで、私につけこんでくるようなヤバい人ってことなので、プラス反応じゃなくてよかったんです。ゼロ反応で、私は今 ホッとしています。
そして、自分が自分の障害特性を自分の口でしっかり言えたということに安堵しました。自分を受け入れてないと、なかなか言えないから。
今後のオープン就労では、開示する相手、つまり会社側に私を採用することのメリットを伝えていくこと、考えられる不安を解消できる対処・対策などを提示することが求められます。それを履歴書・職歴書に落とし込まねば。
私はこれができません。私はこれが苦手だけども、日々こういう対処をしているので、問題ありません。あなたには、こういう対応をしてただければ、とても嬉しい(合理的配慮)と、相手に伝えることのできるように、面接対策もしていきたいな。これが、ありのままの私です、って。
デコボコがあるのが人間ですからね。
何も悪いことしてないよ~ 懸命に、生きてるだけだよ~