心の健康を保つための秘訣!?”応援”について知っておきたいこと~3選~
こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
今日のテーマは「心の健康を保つための秘訣!?”応援”について知っておきたいこと~3選~」です。
※本noteは毎週水曜日発行となります
夏真っ盛りですが、皆さんは夏バテしていないでしょうか?
私は子供たちと公園に遊びに行くだけでもうバテています。。笑
1時間が限界ですね(-_-;)。。
ただ、しっかりと1時間の間にセミの抜け殻を20個近く見つけましたので、子供たちは満足していました。
この暑さに慣れるまでは無理をし過ぎないように注意していきたいですね。
さて、そんな今回は心の健康を保つための秘訣になるかもしれない「応援」について考えていきたいと思います。
・「応援されることによる健康効果」と言えば「○○効果」!?
言わずと知れた「応援されることによる健康効果」として、、
「ホーソン効果」
が挙げられます。
「ホーソン効果」とは、、
治療を受ける者が信頼する治療者(医師など)に期待されていると感じることで、行動の変化を起こすなどして、結果的に病気が良くなる(良くなったように感じる、良くなったと治療者に告げる)現象。
ホーソン効果の名前の由来は、米国のホーソン工場で、労働者の作業の効率を向上目指すための調査から発見された現象であるため。
です。
要は、、
「関心を持たれている」とか「注目されている」=「応援されている
」
と感じることで、
・体調が良い方向に向かう
・仕事の作業効率が上がる
などなど、「やる気」「モチベーション」のUPにつながるということです。
これは、芸能人やスポーツ選手にもあてはまる現象で、「TVに出る」とか「ファンの声援」などで”注目・期待・関心”されることで、若々しくいられたり、普段の力より大きな力を発揮できてしまったりします。
よくスポーツ選手が勝利者インタビューなどで、、
「お客さんの声援が力になりました!」
的なことを言いますが、科学的根拠がないわけではないということですね。
私もメンバーさんの身体の悩みを解決したいと考えていますので、そのためにはメンバーさんを大いに、
「注目&期待&関心」
を持って応援していきたいと思います!
・「応援される人」になる努力を怠っていませんか?
先ほどは「応援されること」の健康効果として「ホーソン効果」について記しました。
ただしこれは「応援されること」によってはじめて得られる効果です。
なので、応援されないことには一向に効果を得られないということですね。。
そう考えると、、
「応援される人になる努力」
を忘れてはいけないということになります。
過去にイチロー選手がヤンキースからマイアミ・マーリンズに移籍することが決まった会見の中で、
「新しい場所に行って、新しいユニホームを着てプレーすることに決まりましたが、これからも応援よろしくお願いします…とは僕は絶対に言いません。応援していただけるような選手であるために、自分がやらなくてはいけないことを続けていく、ということをお約束して、それをメッセージとさせていただいてもよろしいでしょうか」
と言っていましたが、まさに本質的だと思います。
「応援してください」の前に「応援される人間になる努力をする」ことが何より大事ですもんね。
自分自身の行動や言動を振り返って、応援したいと思ってもらえるかどうかを今一度確認して見ると良いかもしれません。
・「応援すること」は「○○すること」ではない!?
さて、話はもう一度「応援する側」に戻ります。
「応援」について参考になった本として、、
「アドラー流 たった1分で伝わる言い方」
が挙げられます。
以前にも記したことがあると思いますが「アドラー心理学」の特徴は以下です。
・すべての悩みは対人関係の悩みである
・人は過去の「原因」によって突き動かされるのではなく、今の「目的」に沿って生きている、という”目的論”を唱えている
本書ではこの中で、対人関係に大きく影響する「伝え方」について書かれています。
自分が本書を読んで気づいた点は、、
「褒める」 < 「応援する(勇気づける)」
という点です。
「褒める」という言葉かけは一見良いように見えますが、実際は上から目線での言葉になってしまったり、相手に対してプレッシャーを与えてしまったりする可能性があります。
確かに、「よくやったね」とか「えらいね」などの褒め言葉は上から言われている感じがするかもしれませんね。
それよりも「応援する」や「勇気づける」言葉かけの方が、相手のモチベーションを上げる良い言い方なんだそうです。
なかなか線引きが難しいですが、例えば、、
「~さんの努力が実って、私もうれしい。」
「~してくれてありがとう、とても助かりました。」
「~しようと頑張っていること、応援します。」
といった感じです。
これには男女差があるようで、、
男性 → 問題解決を重要視する、社会的に役立っていると認められることに喜びを感じる
女性 → 共感を求め、自分の感情を認めてもらうことを重要視する、誰かの役に立っていることを認められることに喜びを感じる
といった感じです。
これらを考慮して、男女で「応援する」や「勇気づけ」の言葉かけを使い分けるとベストということだと思います。
本書ではそのためのヒントが多く記されているように感じました。
気になる方は、一読してみると良いと思います。
・まとめ
今回は「心の健康を保つための秘訣!?”応援”について知っておきたいこと~3選~」について記しました。
「ホーソン効果」
「応援される人になる努力の重要性」
「応援することは褒めることではない」
などなどについて記しました。
別の観点では「応援する対象を持つ」ことも心の健康を保つ上で重要だと言われています。
いわゆる「推し活」と呼ばれる「積極的に”推し”を持つ活動」のことですね。
確かに「~のファンだからコンサートに行く」「~の試合を楽しみにしている」など「推し~」がいる方は活き活きしている瞬間が多いように感じます。
この機会に「推し活」を始めてみると良いかもしれませんね(^^)
今回の内容が少しでもお役に立てていれば幸いです。
以下のブログでは、こうした健康豆知識を毎日更新しておりますので、是非ご覧になって下さい↓↓↓
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?