見出し画像

″春先の疲れ”への対処は早めが肝心!

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

今日のテーマは「″春先の疲れ”への対処は早めが肝心!」です。
※本noteは毎週水曜日発行となります

年度末の忙しさから春先の変わりやすい天気が始まって疲労がたまってる方が多いのではないかと思います。

疲労は知らないうちにたまって気がついた時にどっと出てきたりしますので、 普段から少しずつ 疲労のケアをしてガス抜きをしていけるといいと思います。

何でもそうですが溜まってから対処するより普段から少しずつたまらないようにしていた方が賢いやり方です。

そんなこんなで 今回は「春先の疲れへの対処」ついて 書いていこうと思います。

・見落としがちな「〇〇疲労」を軽減しよう!


「休養」を考える上で見落としがちなのが、

「内臓疲労」

です。

「内臓」は私たちが知らない間も働き続けています。

私たちが食べたものを消化したり代謝したり排泄したり、その働きは1日中続いています。

なので、意識的に休めてあげる必要があるという事ですね。

「内臓」を休めるためには、

「消化の良い食事」

を一定期間摂ることが有効です。

「消化の良い食事」と「消化の悪い食事」を見分ける上でのポイントは以下です。

・食物繊維の量

・脂肪の量

・大きさ、硬さ

・油の量

・味の濃さ

などなどですね。

この中で意外と見落としがちなのが「食物繊維の量」です。

他の項目はなんとなくどちらの方が消化が良いのかがわかりますが、「食物繊維の量」に関してはわからない方も少なくないと思います。

「食物繊維が多い方が腸内環境に良い」

「食物繊維は5大栄養素に次ぐ、重要な栄養素」

なんて言われていたりしますので、多い方が身体に良いのは間違いなさそうです。

しかし、「消化の良い・悪い」で判断すると、、

「食物繊維が多い食品は消化に悪い」

です。

「休養」で見落としがちな「内臓疲労」にも気をつかってあげられると身体全体の疲労回復にも有効ということですね。

・とはいえ、優先順位1位は「質の高い睡眠!」


白血球のリンパ球の中には「NK細胞」という細胞があります。

・NK細胞
→常に体の中をパトロールしている細胞
→ウイルスに感染した細胞を見つけると単独で攻撃をしかけ、排除する役割
→他からの指令を受けずに単独で攻撃するため”生まれつき(ナチュラル)の殺し屋(キラー)”と呼ばれている

有名な細胞ですが、この細胞の働きを活性化するために「睡眠」が関わってきます。

「質の高い睡眠」=「深い睡眠」をとることによって、成長ホルモンが多く分泌されるだけでなく「NK細胞」も活性化するということですね。

寝ている間に悪いところをやっつけてくれるわけですから、こんな良いことはありません。

復習になりますが、「質の高い(深い)睡眠を取る方法」は以下です。

・眠りたい時間の15時間前には起床して、なるべく強い光を浴びる

・トリプトファンを摂る(セロトニンの材料なので、朝必ず摂る)

・寝る3時間前までに食事を済ます

・寝る2時間前までに入浴を済ます(トレーニングなど、身体を温める行為をすます)

・寝る前、1時間はスマホ、テレビ、パソコンなどの画面を見ない(なるべく光を目に入れない)

・途中で起きないような寝室環境を整える

などなどですね。

疲れを取りたい方は免疫の観点からも、今一度「睡眠」を見直していきましょう。

・「寝すぎ」は疲れる!?


疲れを取るために週末などの連休を利用して、、

「ずっと寝ている」

という方がいます。

普段寝れない分、休みの日に取り返そうという気持ちはわかるのですが、これが意外と身体には悪影響が多いです。

どういった悪影響があるかというと、、

・寝ている姿勢の継続によって血液がかたよる(血行不良)

・動かないことによってリンパの流れが悪くなる

・セロトニンなどのホルモンの分泌が下がり、睡眠の質が下がる

・睡眠の質が下がることによって、疲労が回復しない

などなどです。

要は、「休んでいるようで休めていない」ということですね。

しっかりと休養をとるためには「積極的休養」が重要です。

そのうちの一つが、、

「血流が良くなる行為を定期的に行い疲労物質を取り除く」

というやり方です。

例としては、、

・軽い有酸素運動を2~30分行う

・入浴時には必ず湯船につかる

・整体やリラクゼーションの施術を定期的(最低でも月に1回)にうける

などなどが挙げられます。

疲れを取りたい時は「ずっと寝る」より「積極的休養」をとるようにしましょう。

・まとめ


今回は「″春先の疲れ”への対処は早めが肝心!」という記事を記していきました。

春先から5月にかけて 知らないうちに疲労がたまってしまい、結果的に大きく体調を崩してしまう経験をした方は多いのではないでしょうか。

今のうちから少しずつ疲労への対策を進めていけば、後に大きく転ぶ可能性は低くなると思います。

何事も早めの対処が重要ですね。

今回の内容が少しでもお役に立てていれば幸いです。

以下のブログでは、こうした健康豆知識を毎日更新しておりますので、是非ご覧になって下さい↓↓↓

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?