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哲学:心理学を生活に活かす
いろんな人がいろんなことをいうが、それらはそれぞれの心理傾向がそうさせているだけで真新しい発見はほぼほぼない。
心理学を法則のようにとらえている人もいるが、そうしたからといって、よりよく生きることに直接関係ない。
どう活かすかは、文脈としてどうとらえるかが必要だからだ。
たとえば、買い物をする際、高級品、中級品、低級品の三つを目の前に並べられたとしよう。どうしても欲しいものだ。
予算は限られているが買えないわけではない。そうした場合、心理傾向としては中級品を選ぶものだ。
「安いのはちょっと…」
「高いのは、ん〰︎」となりやすい。
「じゃあ中間で」となる。
当然ながら「安いのでいいわ」となると「もうちょっと良いやつ欲しい」となり「さらにもうちょっと良いやつを」となり、結局全て買う羽目になる。
ホンマもんの「安物買いの銭失い」を知ることになる。最初から一番良い物を買う方べきだということに気づく。
心理傾向から逃れるためには哲学的思考が不可欠だ。本能の制御は理性だ。
それがわかれば、心理学的な知識は理性で制御するという意味が理解できるはずだ。