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自分の立ち位置は他業種から学ぶ!

「ストレスがたまって」
という訴えは多い。ストレスは負荷である。何かの負荷がかかることに苦痛、苦悩を感じるのだろう。
間違いやすいのが、「悩み=ストレス」ととらえてしまうことだ。悩みはストレスの一部ではあるが、全体ではない。

働くや生きるうえで、ストレスを感じない人はいないだろう。普通だということだ。

しかし、普通であるストレスが病的になると困る。

「自分だけ」「最悪」「将来がない」「不安」
こんな感情に埋め尽くされると病んでくる。
反対に、
「みんなそうだ」「それほどでもない」「将来は明るいかも」「楽観」
こんな感情が心を占めると健常だ。

いつも読むnoteの記事でOhzaさんという方がおられる。この方の記事は、介護施設?の日常を綴っておられるのだが、環境も人間関係も過酷だ。フィクションであってほしいとさえ思う。
そんな状況を文章の巧さとリズムで臨場感を表す。


読んでいる側は、ヘトヘトになる。「こんなんよーせんわ」と思う人もいるはずだ。
この人、ちょっと、頭が、じゃなく、どこかおかしいんじゃないかと思うくらい精力的だ。鉄の人でもある。
不思議なことに、過酷な中で、毎日投稿されている割に誤字脱字がない。きっと、腕のいいゴーストライターを雇っているに違いないと、ぼくはにらんでいる(u_u)

「Ohza寝ろ」
とつぶやくこともある。(呼び捨てしてゴメンなさい!)

ぼくがこのOhzaさんの環境で生きていくことは出来ないと思う。早々に、次の職を探すか、自分探しの旅に出るだろう。

自分以外の分野や職業を知ることは、自分の仕事や分野の良さを知ることにもなる。大変な環境は他にもたくさんあることを知るからだ。
自分の分野のストレスばかりを考えていると、ますます辛くなる。神経系の感作という機能によってさらに過敏になるのだ。同僚と仕事のことを愚痴っていても、さらにしんどさを意識させられるのはこのためだ。

別の分野へ意識をもっていくにかぎる。
「自分は今のままでいいのだろうか」と何気なく思った時の判断は要注意だ。ほぼ間違うからだ。こんな時こそ、他業種の世界を覗いてみて再考するといい。

他業種に対して、羨ましさではなく、「こんなんイヤヤ」と思えなくては正常な判断は難しい。見誤ることの方が多いものだ。

それには、noteの記事を参考にするといい。洗練されたプロてはなく、アマチュアの感情むき出しの記事に出会えるからだ。そこには真実もわかりやすい嘘もあるが、それが人間だと思わされるのだ。

ぼくは、Ohzaさんのnote記事のおかげで、自分の仕事がさらに好きになり、さらに邁進していく気持ちにさせられる。
成果の出ないストレス解消をするよりも、実益のある方法だ。
noteを利用している方は、こういった使い方もあることを知ってほしいと思う。それにタダだ。


Ohzaさんは過酷の中にいるので、この記事は読んでいないと思う。

もし、読むことがあれば、「Ohza寝ろ」をお忘れなく。    一ファンより

今日の知恵は、
「自分以外の分野を知ること」
「閉じこもるな」
「Ohza寝ろ」
だ。

参考文献:Ohza.note記事