⭐️心の学び: 心の力が人生を切り開く
いろんな生き方があり、いろんな理想を抱くものだが、それが現実化することはほとんどない。
変更を余儀なくされて落とし所を見つけて落ち着くというのが現実だ。
ぼくもいろいろやってみたが自分の想像以上のことは出来ないと悟っている。
ならばと想像を拡げようとするがその想像の広さがわかっていないことに気づかせられる。
生き方の雛形に頼ってみてもうまくいく確率は高くない。やはり自分を信じて行けるところまで行くしかないのだ。
それに気づくにはすでに多くの時間を費やしている。残り時間がもうない。
生きることは出来ないことが出来るようになるが、出来ていたことが出来なくなることが終着点だ。
そんな中でどう考えるか、どうするべきかを考えなければならない。その思考力を使うのは出来ていたことが出来なくなってからでは難しい。
他人の知恵を借りれば解決するかもしれないが、自分の人生の中途半端な成功体験が邪魔をしてうまくいかないことがよくある。
やはり出来ていたことが出来なくなっているのだ。
人間は理性に従って生きるものだという意見は、若いうちは想像することが出来ず、年齢を重ねてからは理解出来ず、さらに年齢を重ねると、何のことやらさっぱりわからなくなるものだ。
自分を創り上げるのは理性であり、本能ではない。
何も考えずともうまくいくのは実力ではなく運だ。たまたまだということだ。
理性に従って生きるという話を聞くことはほとんどないと思う。
そうやって生きようとする人がほとんどいないからである。
生きることにしっくりこない人は思い切って理性に従って生きてみると、これまでと違った世界観が生まれるかもしれない。