painのアトリエ

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自身の経験を踏まえた記事を書いています。興味あれば是非見てみてください! あと不定期ですが小説を書いています。

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    コラム関係の記事をまとめています

  • 短編小説

  • 小説 ナツノキセキ

    あらすじ。18歳の冬弥は祖父の死をきっかけに生前住んでいた祖父の暮らす島に訪れることとなる。そこで不思議な少女優花と出会い、この出会いが冬弥の運命を大きく狂わせることとなる。ジャンルは恋愛ストーリーもの。完結まで1時間くらいで読めます。

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    私の執筆した記事の一覧です。

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はじめに

こんにちはpainです。 今回は小説第一弾としてまして「ナツノキセキ」を公開します。 もし興味がある方はぜひ読んでいただけたら幸いです。 この小説は最初から最後まで無料配信させていただきます。 私はいつも思うことがあり、小説や漫画、映画などの作品って どれがおもしろいかどうかわからないのにお金を払うじゃないですか。 そのシステムってなんか微妙だなと常々思っていたり。 今回は実験的な意味も含めて「あとがき」のみを有料とし もしこの作品を気に入ってくれた方が購入していただく

    • 【感想】舞台ウマ娘から見た2.5次元舞台の新たなステージ【ネタバレほぼなし】

      こんにちはpainです。 最近書き物を全然していなかったのでたまには何か書くかーということでタイトル通り舞台版ウマ娘の感想を並べてみようかと思います。 登場人物やライブ曲なとは書きますがストーリー上のネタバレはないように書きます。でもし興味があるかたは最後まで読んでいってくだしい。 『ウマ娘 プリティーダービー』初の舞台化作品『舞台「ウマ娘 プリティーダービー」~Sprinters' Story~』は2023.1.15 - 1.29 にて品川プリンスホテルステラホールで開催

      • 魔王のつくりかた

        この世界を壊して新たな世界を創造する。魔王はその名目のもと 恐怖と暴力で人々を支配していた。世界滅亡を救うため1人の勇者が立ち上がった。 ―勇者はついに魔王を討ち果たし混沌の世界がついに終わりを告げた― 魔王討伐から約1週間。群衆は互いに手を取り合いながら歓喜し 久方ぶりに町が活気に満ち溢れだした頃、ようやく魔王討伐より 戻った勇者一行が凱旋を果たした。 割れんばかりの賛辞、祝福の声が投げかけられてはまた歓声にかき消される。 凱旋を彩る数百の兵隊は規律よく鳴るラ

        • たまにしか更新してないはなし

          こんにちは。painです。 最近更新が滞っているので生存報告だけでもしときましょう。 肝心の小説ですが全然進んでいません(-_-;)単純に時間がありません。 第二弾小説はまだまだ先になりそうですな。。。 早く書けとDMをいただいたりしてますが申し訳ありません。 実は最近は配信業をやっていたりといろいろ忙しくなかなかまとまった時間がとれなくて。 まぁそんな日常を過ごしています。 やりたいことがありすぎて時間がないのですよ。一時の暇に弄ばれて いろいろ手を出した結

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          ひさしぶりのはなし

          こんにちはpainです。 しばらく忙しくてだいぶ更新に期間が空いてしまいました。 仕事復帰してからなかなか時間が取れず記事もかけていなかったのですが先日あるきっかけがあってどうしても書きたくなって短編小説を書きました。 それは上島竜兵さんのことでした。 この話はまた時間がある時に詳しく書こうかとも思っていますので今回は軽くだけ。 一応自分の考えを短編小説風にまとめた「向こう側」を執筆しました。正直2時間くらいで書いたので誤字もあるでしょうが出来るだけ早く公開したかったのでお

          ひさしぶりのはなし

          向こう側

          むかしむかし、ちいさな村の片隅に若い女性が住んでいました。 若い女性に家族はいません。小さなころに離れ離れになってしまいました。 そんな若い女性を育ててくれたおじいさんはずいぶん前に空へ帰ってしまいました。 それから若い女性は一人でひっそりと暮らしていたのです。 若い女性の周りの環境はそういいものでもありませんでした。 貧しい村では仕事もなく、山へお花を摘みに行っては町へ売りに行き 毎食のパンとなって消える、そんな暮らしです。 村の中でも若い女性は一人でした。

          いきてるはなし

          どうもpainです。 更新してなかったので生存報告です。 小説書きつつお絵描きもして非常に忙しい日々になってますが(笑) ぼちぼち仕事復帰できそうな感じになってきました。調子もだいぶ良くあとは産業医の診断を待つのみとなりました。うまくいけば4月くらいから復帰できそう。しばらく仕事をしていなかったので戻ってやっていけるか不安な部分もありますがやるしかない(笑)ただこの数ヶ月いろいろ考えることもあって今の仕事が自分にあっているのかとか思ってしまうこともあって。。普段の繁忙の

          いきてるはなし

          おえかきのはなし

          こんにちはpainです。 更新頻度が下がっているので適当に生存報告を。 最近、周りの人の影響で絵を描き始めました。なんか絵が描ける人が周りに多くって。私は絵が描けません(笑)昔は絵を描きたいと思うことが多くて練習したこともあったんですが才能が皆無でなかなかうまくいきません。 私は小説を書いているので絵が描ければ小説の挿絵や強いては漫画が描けるかもしれない、そんな風に思うことがありました。そう簡単にはいかないけど。 そんな中勧められるままにアイビスペイントをダウンロードしま

          おえかきのはなし

          最近のはなし

          こんにちはpainです。 最近更新してないので生存報告です。 現在2作目の小説執筆に入りました。みなさんの応援のおかげです。だいたいのあらすじや設定は作れましたので本格的に執筆を始める所ですね。2作目について意見をいくつか頂きまして今回はラノベにすることにしました。とりあえず今のところ1作目の倍ぐらいのボリュームになりそうです。。。 なので投稿頻度がさらに落ちそうです。3月中に投稿出来ればなとは考えていますが。 そういうことですので長い目で応援して頂けると嬉しいです。

          最近のはなし

          これからの話

          こんにちはpainです。 とりあえず落ち着いたので少しだけ喋ります。 先日小説第1弾としてナツノキセキという題名でアップロードしました。初投稿にして多数の方に見ていただいているようで非常に嬉しい限りです。前々回のコラムにも書きましたが本来この小説執筆は私が体調不良で自宅療養中に過去の自分の小説を見つけてそれに感化されて書き始めたものです。正直今回の作品は完成させることが第1目標だったため一応当初の目的は達したことになります。このまま続けるか否か正直迷っていました。今回執筆し

          これからの話

          あとがき③作品の裏設定など

          こんにちはpainです。 この度はナツノキセキを読んでいただき誠にありがとうございます この場を借りて厚く御礼申し上げます。

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          あとがき③作品の裏設定など

          あとがき②制作秘話

          こんにちはpainです。 この度はナツノキセキを読んでいただきまして誠にありがとうございます。 まずはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

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          あとがき②制作秘話

          あとがき①読んでいただいた皆様へ

          どうもpainと申します。 この度は”ナツノキセキ”をお読み頂きまして誠にありがとうございます。

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          あとがき①読んでいただいた皆様へ

          ナツノキセキ#15

          翌日、祖父の家へ業者がやってきた。いままで見慣れた家具が次々と運びだされる。 祖父の家から思い出がなくなっていく。そう思うと何とも言えない気持ちがこみあげてきたのだった。 業者に引き渡しのサインを終えると玄関の前に「売物件」の立て看板が立てられた。 その無機質な看板が残酷な現実をつきつけてくる。現実はそんなに甘くはない。 そうすると業者は荷物を積み込みトラックで走り去っていった。 僕はゆっくりと島の景色を見ながら海沿いの道を歩く。もうしばらく見ることはないかもしれな

          ナツノキセキ#15

          ナツノキセキ#14

          僕は夕日に輝く優花を抱きしめながらこう言った。 「ごめんね、優花、本当にごめんね」 「なんで冬弥君が謝るの?」 「思い出したんだ。君との思い出を」 「そっか・・・思い出してくれたんだね」 そういうと優花は涙を浮かべながら続けた。 「冬弥くん、本当にごめんなさい。本当は優花のこと忘れないといけないのに  優花がわがままいったから・・・冬弥君を苦しめてしまった」 「そんなことないよ。ごめん、全部思い出したんだ。  僕も忘れたくなかった君のことを。あの楽しかった時

          ナツノキセキ#14

          ナツノキセキ#13

          しばらく優花との楽しい日々が続いたある日、僕は優花を迎えに喫茶店へと向かった。 「マスターこんにちは」 喫茶店へと入るなり僕はマスターに声をかけた。 「冬弥君、こんにちは」 マスターはそう言うと浮かない顔をして続けた。 「申し訳ございません冬弥君。実は昨日から優花が熱を出していまして体調が悪いのです」 「大丈夫なんですか?」 僕は咄嗟に優花の身を案じた。 「そうですね、おそらく風邪でしょう。心配することはありませんよ。 冬弥君に移してしまったら申し訳ありませ

          ナツノキセキ#13