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読書感想文が苦手だった。だって感じたことを言葉にできないから…。

以前もつぶやいたことがありますが、noteを読んでいると秀逸な文章にたびたび出会います。

自分の思いを文字で的確に表現できる才能というのは、すばらしいと思います‼︎

✴︎

私は小学校の頃から文章というものが好きで、比較的自由に書くことができる作文の時間が好きでした。

ところが、文を書くといっても一つ苦手なものがありました。テンション下がるやつ。

それは…

読書感想文というものです‼︎

(勝手に)課題図書を与えられて、無理やりその感想を書けと言われても困る…。そして課題図書ではなくて、自分が選んで読んだ本であっても、感想を言葉にするのが難しい。


例えば、『とっても、悲しかった…』『ものすごくかわいそうだと思った…』『とても、すばらしいと思った』とかしか書きようがない…。 苦笑


感想、感じていることを言葉にできない。原稿用紙のマスが埋まらなくて苦しむ…。


適当にまたは必死に絞り出して書いても、意外と褒められたりしたのですが、自分としてはどうしても感想文というものは好きではなく、褒めてもらえることが余計に違和感でした。

そんな私でしたが、高校生の頃友だちと話しているときに気づいたことがあります。


それは、わたしは「なんて言うのかな〜⁈」とか「何て言えばいいのかな〜⁈」ということが多いなぁということでした。


自分が伝えたい思い、エネルギーのようなものが先にあって、それを言葉にしたいのにできないというもどかしさを無意識に感じていたのです。


けれど当時の私は、自分は頭の回転が遅いし、語彙が不足しているからだと思っていました。


もちろん、それも大きな理由ではあります!苦笑

言いたいこと、伝えたいことをうまく表現できない。

つまり、自分が感じていることにぴったりの言葉を見つけられない。


相手と共有したい気持ちとか思いがあるのに、それにぴったりの言葉が見つからない。という感じを、抱いていたのだと思います。


で、無意識のうちにモンモンとした気持ちがあったように思います。


そして、他愛もない話題なら問題ないけれど、自分が伝えたい‼︎と思うことはちゃんと同じように感じてほしい!共有したい!という願いがあったようです。


読書感想文も、今にして思えば感想がないということではなく、何も感じていなかったのではなく、感じ過ぎていてかえってぴったりの言葉を見つけられず言葉にならなかったんだなということに気づきました。


そんな私でしたが、今は、言葉で伝えることが少しは得意になってきました。(あくまでも自分比)


その理由はいくつかあるのですが、ターニングポイントは、独身時代に勤務していた会社で新入女性社員研修を担当することになったときからです。


長くなったので別記事にします。


こちらに続きます
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