【チェコ生活】ワインの赤ちゃん「ブルチャーク」を飲んでみた
近頃はすっかり寒くなってしまい、秋の訪れを感じる今日この頃。
チェコに来る前からずっと楽しみにしていた季節がやって来ました。
なぜ楽しみにしていたのかと言うと、、、
ブルチャークが飲めるから!!!!!
ブルチャークとは8月下旬~10月上旬にかけて飲むことのできる発酵途中のワインのこと。「赤ちゃんワイン」とも呼ばれているそう。
事前リサーチで「お酒だけどジュースのように甘い」という情報を掴んでおり、「絶対に9月になったらブルチャークを飲むんだ!!!」と移住前から意気込んでおりました。
そしてやーーーーっとチェコで過ごす初めての秋が訪れました。
秋の始まりになると、ワインショップではブルチャークがお店に並ぶそう。また、私が暮らすプラハでは9月中至るところでブルチャーク祭りなる催しが開催されていました。催しによって規模も異なっており、歩くのもやっとなほどたくさんの人が集まっているお祭りもありました~!熱気が凄かった!
とりあえず、せっかくなのでお祭りに行ってみることに!
最初に行ったお祭りでブルチャークの白を飲んでみました。
味はというと、りんごジュース!!!!!
とにかく甘くてしゅわしゅわしていてワインとは全く別の飲み物でした。
こんなに甘くて飲みやすいのにアルコール度数は中々に高めなようで、飲みすぎには注意。
後日、近所のワインショップでもブルチャークが販売されていたので今度は赤と白を購入。
赤はこの時初めて飲みましたが、甘くて濃厚でぶどうジュースのような味わい。ワインは白が好きですが、ブルチャークは赤が好きかも、、!
白もお祭りで飲んだブルチャークよりも濃厚な味わいで美味しかったです。
一年のうち秋の始まりの一ヶ月しか飲むことのできないブルチャーク。
甘くてしゅわしゅわで飲みやすくて個人的にとても好きだった。
この時期にチェコを訪れる人全員飲んでー!(大声)
SNSをスクロールしては「コンビニの秋スイーツ食べたい!」「マックの月見バーガー食べたい!」「すき家の月見すきやき牛丼食べたい!」と嘆いていたけど、今はチェコの秋に満たされる日々。(でもやっぱり日本の秋を食べつくしたいので次は秋に帰りたい)
暮らしのなかに「楽しみ」を見出すってとても大切。
シーズンが終わる前にあと一回くらい飲みたいなぁ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?