キミはキミ。

誰にだって
憧れはある

ダンサーになりたかったり
医者になりたかったり
博士になりたい人も
花屋さんになりたかったり
パティシエを目指したり

夢や目標に向かって
日々訓練し手探りで
未来へと挑んでる

失敗も経験し
貴重な体験もあり
苦難を乗り越えながら
１人前と認められ
プロになる

しかし
どんな職業も
趣味の頂点も
誰かの代わりになれない

キミはキミだ

真似て学んで
継承する
大工や歌舞伎
工芸も

２代目３代目も
１人１人が
先代とは別人なのだ

過去から受け継ぐ
大切な事柄もある
それでも
人はひとりひとり
人格があり
個性がある

あなたはあなたでしかない
他の誰でもない

キミはキミなのだ

絵を模写して
見分けがつかなくても
オリジナルでなければ
贋作とよばれる
犯罪だったり
コピーだったり

大好きな俳優や
アイドルの
衣装や髪型を真似ても
すごく似ててソックリでも

本人ではない 

歌声が酷似してて
声帯模写の
領域をこえてても
真似は真似でしかない

何億人の人々がいても
同じ人は無いように
体験も経験も
同じ人は無い
DNAが似てても
親子であったり
兄弟だったり
双子だったり

キミはキミなのだ

キミの存在価値が
わかるだろうか？

キミは素晴らしい
この地球上の宝物だ

キミにしかできないこと
たくさんある

キミの人生は
キミが決断する
他者がどうこう
できるわけではない
助言者もある
友達もいる
身内や家族もいる
でも
結局決めるのは自分だ

キミはキミを信じるんだ
キミはキミの人生を生きる
誰にも邪魔されない
キミの心の中には
キミだけの場所が存在する

善か悪か
キミは知っている

キミが決めろ
確信をもて
間違いなんかじゃない
ボクが全力で応援する

踏み出す勇気を
その心の中から取り出せ

名刺記事。｜伊藤ぱこ｜note

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さよならも云わず
消えてしまう
SNSではよくあること
そう習った

顔も知らない
会ったことも無い
掲示された
プロフィールが本物か
どうかなんて保証もない

だからこそ
切なくなる

毎日会える
信じてた
毎日言葉を交わす
何気ない
あいさつだったり
励ましだったり

暮らす地域が
何県なのかホントか嘘かも
確かめようは無い

それでも
北海道よと云われ
頷く

九州よと云われ
納得する

SNSとはそういう場所だ

会いに行くよといわれ
ドキドキして新幹線の
ホームまでお迎えに行った
誰も来なかった

保護者も一緒に
付き添わせてたから
迷惑かけた

現実世界でも
恐ろしい事件が多いのだもの
仕方ない事
マジメな人ばかりでもない
しかし
何を信じるか？
言葉しかない

インターネット上
写真なんぞ
プロ並みの加工できる人も
たくさんいる

絵や文字
普段の言葉を眺め
感じるしかない

もっとも不確かな
みえない
相手の「心」を
信頼するか
しないかなのだ

ボクはこの世界を
こよなく愛する

「空想」「妄想」と
呼ばれる
仮想現実の中を
アバターで歩き回り
飛び回る

SNSも同じく
リアルそうにみえて
仮想空間と同じ

スマホ１つあれば
誰でも参加できて
多くの人と語り合える

実は毎日SNSで
会話するアノ子は
犯罪者なのかもしれない
逃げ隠れして
こっそりストレス発散で
記事書いてるだけ
かもしれない

そうでしょ？

だから思うんだ
どんな悪人でも
素敵な心も持ち合わせてる
どんなに素晴らしい人も
悪心も必ず心の中にある

両者ともに
口に出すか出さないか
行動するかしないか
それだけの違いだ

それってすべて
自分にかかってる
自分で決めることだ

出逢いと別れ
仮想空間の中でも
たくさんある
ハンドルネームしかしらない

それでも
悲しいキミが消えたこと
ただただ悲しい


それじゃまたあした