見出し画像

10分で読めるパチンコ釘読みの極意

✅パチンコの釘読みとは

前回の記事において、パチンコの釘読みでその台を打たずともだいたいの回転率がわかると言いました。パチンコという遊びは回転率が命であり、
回転率を知ることは勝利に直結します。
今回の記事では釘読みの極意と称して、私が持っている釘読みの全てを紹介したいと思います。

✅パチンコのヘソの釘読みの方法

まず、一番重要である、ヘソの釘読みの方法を紹介します。
ヘソとはパチンコで玉が入ったらデジタルが回転する契機になる、パチンコの真ん中部分にある穴のことです。

ヘソは二本の釘で守られるような形になっていて、店はどのように調整するのかと言うと、
ここを閉じたり開いたりするのです。
ある程度パチンコを知っている人からすれば当たり前の話かもしれませんが、この前提を知っていても、うまく活用できていない人が多いです。
なぜなら目をかなり凝らさないと、店の調整は見えてこないからです。
その調整の幅は1mm以下の世界なので、パチンコは目が非常に重要というわけです。
ではヘソ釘の見方を教えます。
まず自分の利き目を確認します。利き目とは、簡単に言うと良く見える方の目です。確認の方法は、まず図のように手で三角形を作ります。そしてなんでもいいので、対象物をその三角形の中に納まるように見てください。左右の目を交互に閉じて、対象物のズレが少ない方が利き目です。ヘソ釘は利き目で見るようにして下さい。

まず、台に頭をしっかりと付けてヘソ釘を真上から見るようにします。恥ずかしいかも知れませんが、視点を固定することと、釘を上から見るのが大切なので、必ず行ってください。真上から釘を見たら、左のヘソ釘の頭をヘソの内側の壁にぴったりと合わせます。わからない場合は図を見てください。

ぴったりと合わせたら右のヘソ釘に視点を移します

ヘソ釘の評価は、ヘソ釘の頭とヘソの内側の壁の位置関係を数値化して行います。次の図を見てください。

右のヘソ釘の頭の左半分を5等分して、0~5の6個の数値を順番に割り振ります。この数値とヘソの内側の壁が重なる部分が、ヘソ釘の評価になります。0に近づけば近づくほどヘソ釘が開いているので良い評価です。

必ずヘソ釘の評価は記録するようにしてください。
ヘソ釘の評価の利用方法として最も有効なのは縦の評価です。つまり過去のデータと照らし合わせることで、この台は以前よりも回るかどうかを判断することができます。逆に言うと横の評価はあまり当てになりません。この台は隣の台よりもヘソ釘が開いているからボーダー以上に違いないというのは間違った評価です。注意してください。

✅ヘソ釘のもう一つの見方

ヘソ釘は正面からの評価も有効です。図を見てください。

図のような調整をされているとプラス調整です。なぜなら、右のヘソ釘が上に上がっていて左から流れてくる玉を迎い入れる形になっているからです。逆に右のヘソ釘が下がっていたらマイナス調整です。左右のバランスに注意するようにしましょう。

✅寄りの見方

寄りとは、私は寄り釘と風車を指す言葉として使用しています。ハカマと呼ぶ人もいます。寄りはヘソの次に店が利益調整をする部分です。重要なのは寄りのバランスです。図を見てください。

矢印の方向に釘が調整されていたらプラス調整です。なぜなら、左の寄り釘が右の寄り釘よりも下に伸びている場合、玉は最後左の寄り釘に当たって右に流れやすくなります。また、風車が左の寄り釘に近いので、玉は右に流れやすくなります。逆の調整がされていたらマイナス調整です。ヘソが開いているのに思ったよりも回らない台は寄りにきついマイナス調整がされている可能性があります。

✅道釘の見方

道釘の評価の仕方は非常に簡単です。またヘソと寄りに比べると優先度は低いのでおまけ程度に見てください。道釘とは寄りから右に流れた玉の通路です。図を見てください。

道釘はほとんどの場合3つの部分で構成されていて、調整が入るとすれば、道釘の間の部分です。ここが開かれると玉が下に落ちやすくなるのでマイナス調整です。逆に狭められればプラス調整です。

✅一般入賞口の見方

一般入賞口とは、玉が入るとデジタルが回転しない代わりに玉が3~5個払い出される部分です。今まではほとんど釘読みが必要ない部分でしたが、近年の賞球1個の台の台頭により、非常に重要な部分となりました。前提として賞球1の台は、賞球3の台よりも一般入賞口に入る確率が高いので実質的に玉持ちはほぼ同じとされています。しかしながら、最近店がこの部分に大幅なマイナス調整を入れることで、ヘソは大きく開いているのにボーダー以下しか回らない台というのが蔓延るようになりました。図を見てください。

賞球1の台では、一般入賞口の入口に当たる釘が大幅に締められる可能性が高いです。賞球3の台ではあまり気にする必要はありませんが、賞球1の台を打つ際は必ず見るようにしてください

✅最後に

最後まで読んでくださってありがとうございます。
今回の釘読みで重要な事をまとめると

①ヘソは利き目で見る
②ヘソは数値で必ず記録する
③釘の調整は縦の評価。横の評価はあまり意味が無い
④ヘソは正面からも見る
⑤寄りはバランスを見る
⑥道釘はおまけ
⑦賞球1の台は一般入賞口にかなり注意

以上の事を意識しながら台選びをすると、今までより格段に勝率が上がると思います。
次回は「釘の調整が良くなる日を見つける方法」についてまとめていきたいと思います。

この記事が参加している募集

#自己紹介

230,124件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?