自分って何者なのか考えてみた
めざせポエマー。
完全に自己満のお話、投下していきます。
「自分は何者なのか」
いやこれ、めっちゃむずいって。人生の難問だって。
なんで自分について考える時って、哲学者みたいになるんですかね?ネガティブなことが、たくさん出てきます。
自分ってなんだろう、何が好きなんだろう、生きる目的って何?私の生きる価値って何?えとせとら
自己分析してても病みそうになります。なんだか、メンヘラみたいですね笑
でも、メンヘラって悪いことじゃないなと最近は思います。それだけ自分について考えて、人一倍悩んできた証だと思うから。
さて、前置きは置いといて、
自分って何者なのか自分なりに考えてみた結果。
私は、「自分は何者でもないけど、何者にもなれる存在」だと思います。
例えるなら、カメレオン。
その場所その場所に合わせて、自分の色を変えていく。それが出来るのが私かなと最近は思います。与えられた環境に馴染んでいくの、めっちゃ得意かも。
考えてみると、私にはたくさんのペルソナがあるって分かりました。
さやか、ぱっちょ、あさぎ、さーちゃん、ばっしー、いしばし、さーぴ、石橋さん、などなど。
色んな人から、色んな場面で、色んな呼び方をされますね。
よくよく考えてみると、こんなにたくさんの「自分」がいたんだなって思います。こうやって、色んな場面で色んな自分を見せてきたんだなとしみじみ。やっぱり、その時その時に合わせて自分を変化させてるんだろうな。
でもそれが出来るのって、逆に言うと、自分がないから。
自分の軸やこだわりがあんまりないので、容易に人に合わせることが出来る。いいことに聞こえるかも知れないけど、これって結構難しくて。
就活でも、軸はなんですか?とか聞かれるじゃん。
あれ、めっちゃ苦手なんよね。
軸なんてわからーん!^^
って思いながらいつも適当に答えています。
だから、こだわりが強い人とか、自分をはっきり持っている人にめっちゃ憧れる。この人、これは嫌であれは好き!っていう自分の明確な軸があって素敵だな、羨ましいな、そう思います。
私は、そういう人に合わせることしか出来ないから。自分って意見ないのかな、と落ち込むことは正直多いです。
こうやって人に流されて、のらりくらりやっていいのかなって。
自分は何がしたいんだ?って思います。
このままでいいのか?しっかりしろ!って。
最近気づいたけど、私は無駄にプライドが高いので、大勢の凡人の内の一人になっていくことが恥ずかしくて、怖くて、嫌だったんですね。だから、必死に変人になろうとしてきた。(何の努力やねん)
でも、ホンモノになるのはやっぱり厳しそうです。
変人ってどういう人??
やっぱり上記に書いたように、こだわりが強い人って、大体変な人なんですよね。社会からのはみ出し者的な感じ。でも、それもまた一興。私は好き。
変な人は、経営者とかにも多いですね。馴染めないなら、自分で社長になってしまえと。そゆこと。
私の母は、そういうタイプ。(だから必然的にこうなったのかも)
私みたいなのは、圧倒的サラリーマン向きですね。ボランティアをなんだかんだ続けてこれたのも、そういうはみ出者がわりと多い(たぶん)からかも知れません。そういう人と一緒にいるのって、刺激的で楽しくて、新しい視点をくれて、面白い。
世の中で有名になっていく人って、こういう人たちだよね。
みんなそういう人たちに憧れてる、いいなあって。私もこんな風になれたらなあって。
でもその大半は、なれない。
結局、自分は何十億といる大衆のうちのちっぽけな一人なんだなあって、痛感します。
悔しいけど、そうやって世界は回ってるんだ。悔しいけど。
社会について思うこと
だから、社会ってうまく出来てるなあって最近ホントに思います。
たぶんみんながみんなこだわり強かったら、社会って成り立たない。
みんな社長になって従業員0じゃ、会社も成り立たないでしょ?
逆に誰もこだわりなかったら、率いていく人がいないからまとまらないよね。
だから社会には、大まかに分けて2パターンの人間が必要なんですね。
①こだわりが強くてそれを貫いて尖っていきたい人 と、
②こだわりは特にないので誰かについていきたい人。
この2種類の人間がいるから、会社は成り立つし、社会は成り立つし、経済は回るし、世界も回る。
ほんとに良く出来てる。凄い。感動。
自分は自分でいてもいいんだあって許されてる、そんなきもち。
だから自分は、ちっぽけだけど、軸もぶれぶれだけど、でもでも、社会に必要な人間なんだなあと思って、自己肯定感を高めていきたいと思います。
きっと、私だけじゃなくて多くの人が「自分」について悩んでるかも知れないけど、何者でなくてもええねん。
社会を見つめると、自分の役割は自ずと見えてくるはず。
そう思うよ、私は。
結論
なんだかよくわかんなくなってきたけど、最後に、
「変人、最高!」
と声高に叫びたい。
何者でもない自分に、何者かの役割を与えてくれる変人たち、ありがとう。
これから何者になりたい?って聞かれたら、私は「変人」って答えるね。これは間違いない。というか、これを書いててそう思った。
だからとりま、
人生の目標は、変人になることです。
以上。
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