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未来に自信がない時

こんにちは。えめです。

あなたには何か目標はありますか?

自信になるものはありますか?

私には何もない。
今から何も成し遂げることもできない。
誰からも必要とされてない。

こんなことを思うと精神がどこかへ行ってしまいそうな心地になりますよね。


「そんなあなたでも大丈夫!
今ここからがんばれば大丈夫!」

…とか言われた日には、
しんどいわ!ってなります。

何その元気って。

でも、あわよくば、
未来にこんな私がいたらいいなって姿は
あったりするんじゃないでしょうか?

今日は、そんな道なかばのお話。
(【精神疾患を説明する】シリーズでいつかする予定だったお話です)


過去も未来も道がなくて、
今足元にも何もないと辛い


帰る家がないとか、

今まで友人を作って来なかったとか、

実績や履歴書に書けそうなことを積み重ねてこなかったとか、

自分の後ろになんもないなって思うと、

後ろに真っ暗な世界が広がってて、

いつでも「そいつ」に食われてしまいそうな気持ちになりますよね。

こういうのを
「自信がない」とも言うのかもしれません。


そんな「自信がない」状態だと、
想像できる未来も真っ暗。

今手にしているものも
何も実感できていなければ、
全部真っ暗。

八方塞がり。

宇宙みたいな暗黒空間が広がります。

過去がないと、先もない。

過去からの道があると、
過去からの道が軌道になって、
そこに沿って進んでいけば、
いい感じに未来につながるのに。

そんなことを考えてしまいます。

まずは物理的に体調を整える

過去も未来もなくて、
今も自分に存在価値がない。
辛い。

そんな時、
そのネガティヴが「過去がないから」
と理由つけるのは少し結論が早いです。

今が辛いのは、
単純に体調が悪いのかもしれない。

そんな時もあります。

脳にゴミが溜まっていたり(物理的に)、
息苦しかったり(物理的に)、
身体が疲れていたり(物理的に)、
あるかもしれません。

体調が悪い時に過去や未来のことを考えたら、
本当に「そいつ」に食われてしまう。

何も考えず、
ペパリーゼとか耳鼻科とか整骨院とかに
頼った方がよいかもしれません。


体調は整えているけど、先が見えない時


体調は整えている。
だけど、前は見えないって時。

考えられるのはこの2つ。

✅過去を見てる場合

過去を見ていたら、
後ろ向いてるってことなので、
前は向けません。

前を向きましょう。

っていうのはちょっと乱暴。


なら、
まずそのまま過去を見た方がいいと思います。

受け入れるとか、納得するって大事。

「あの時の自分」に後ろ髪引かれて、
前を向くのって、そりゃキツイ。

受容の段階って、
否認→怒り→取引→抑うつ→受容
ってあるので、

ゆっくり「あの時の自分」とお話したら、
段階を経て満足すると思います。

多分、「あの時の自分」が満足したら、
後ろ髪は引かれないと思います。

「あの時の自分」はきっと、
満足したら魂?が分子や原子になって、
どっか行くか、

「あの時の自分」が
もしかしたら「過去の道」ってやつになって、
プレゼントに変わるかもしれない。

自分がどこから来たかってとても大事なので、
大事にした後に前を向いたらいいと思います。

前を大事にしたいなら。後ろも大事に。


✅前を向いてるけど、前にある山が高くて先が見えない場合

未来の自分に何か期待がある場合。

前を向いてそのまま先が見えてれば幸運。

大抵は、どこ見たらいいかわからないとか、
前に山があるとか、霞があるとか、
なんかあると思います。

そんな時どうしたらいいんだろう?

やっぱまずは、
どこに行きたいか、
行きたいをはっきりさせること。

「行くべき」ではなくてね。

そしたら、本や人に聞いて、
徹底的に情報収集。

そしたら、
未来のあらすじが見えると思います。

多分ここまでは皆さん言われずともやっているはず。

そこで、ちょっとやろうとしたら、
「うわっ」ってなる。

膨大なタスクに、
「やりたい」が潰されて、
「やりたくなくなる」。

やれる気がしないのは、
膨大なタスクで山を作ってしまい、
先が見えなくなるから。

でも、その山っていじれる。

山の量は変わらないんだけど、
小分けはできる。

山は一つじゃなくなっちゃうけど、
一つあたりの高さは低くなる。

そしたら、少し先の見通しはよくなります。

大目標と、小目標の話ですね。

途中の過程に目標点を置くと、
ちょっと楽になる。

次は、さらに、小目標を仕分けする。

タスクリストですね。

あれやる、これやる、って、階段を作る。

それをやったら、ポジティブになるでしょう。


…いや、ならない。

タスクリストにすると、
「やらなければならない」になっちゃう。

ポジティブにはなれない。

相変わらず、足元も未来も真っ暗なまま。

さて、どうすればいいか。


ここで、フォロワーの登場。

「いけるよ!」って言ってくれる人を探す。

見つけたら、
その人に感謝を伝えるために、
タスクを消化する。

情熱なんか要らない。
ただ、タスクをこなす。

タスクを終わらせたら、
いい仕事したとか評価せずに、
タスクリストにチェックする。

終了済みのタスクリストを、
ちょっとずつマイペースに増やしていく。


ここで、足元を見てほしい。

その済んだタスクリストが、
足元に短い道を作っていることに、
ちゃんと気がついて欲しい。

足元の道は、成果を出すかはわからない。

けど、道は確かにそこにある。

5㎝でも、そこに道はある。

とりあえず、道を作ることが大切。

その道はいつか過去の道になる。

だんだん伸びていって、
いつか前の道も開けてくる。

リンとした何かが、
どこかでその道を正解にしてくれる。

あなたにとっての正解に。

たとえ今たいして物事が進んでいなくとも、
足踏みした足元には固い地面ができる。

足踏みしたら靴底も減るし、
そのうち減った靴底見て懐かしい気持ちになることもあるだろう。

そういうのでいいんだよ。

いつか来た「その時」に、
靴底の減った靴持ってたら、
きっと歩き方を思い出す。

知ってる人は少ないけど、
老後はあなたが目標にしている「成果」より、
靴底の減った靴が武器になる。

つまり、
先を見越した動きができているのです。

いつかわかるその日まで、
とりあえず今の一歩を作ったらいいと思う。

今は分からなくても、
その一歩がいつのまにか未来に届いてて、
過去に道を作っている。

そんな時がくる。
そういうようにできている。

だから、とりあえず、
5㎝の道を作ってみて。

数日で少しの安定剤になってくるはず。

もちろん、先の山を見たら、
安定剤にはならない。

足元の、
昨日の5㎝と、
今日の5㎝を振り返る時間が大切なんだ。


なんでこんな記事を作ったか?

自分に言いたかったんです。笑

前、道がなかった時にどうしたっけ?

そんなことを思い出しながら、
自分に伝えたかった。

私は今日も5㎝を、
先になにがあるかわからないけど、
守護神がやれって言うので、
やってます。

一緒にがんばりましょう。


長文最後まで見ていただきありがとうございました😊

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