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一気読みした小説4選

こんにちは!エンジニアとして働いているぴーやまと申します。
あなたは小説を読みますか?
私はビジネス、自己啓発系6割、小説4割ぐらいの割合で小説を読んでいます。
今日は私のおすすめ小説を紹介していきます。

半沢直樹 アルルカンと道化師

半沢直樹シリーズの新刊です。
半沢直樹シリーズはハズレがないです。
アルルカンと道化師は半沢直樹が東京中央銀行大阪西支店に赴任したばかりのころの話です。
ドラマで言うと、シーズン1より前の話になります。
今回もなかなか悪い人たちが出てきます(笑)
果たして得意の倍返しが決まるのか!?
あなたの目で確かめてみてください。

新世界より

1000年後の日本を舞台にした小説です。

注連縄に囲まれた自然豊かな集落「神栖66町」では、人々はバケネズミと呼ばれる生物を使役し、平和な生活を送っていた。その町に生まれた12歳の少女・渡辺早季は、同級生たちと町の外へ出かけ、先史文明が遺した図書館の自走型端末「ミノシロモドキ」と出会う。そこから彼女たちは、1000年前の文明が崩壊した理由と、現在に至るまでの歴史を知ってしまう。

禁断の知識を得て、早季たちを取り巻く仮初めの平和は少しずつ歪んでいく。

1000年後の人間は呪力という超能力を手に入れ、視認したものを手を使わずに自在に操ることができるようになっていました。
この呪力は攻撃にも使用することができるのですが、対人間に対しては攻撃できないよう遺伝子が組み込まれています。
人間に対して攻撃しようとすると最初は目眩などの警告が発せられ、それでも攻撃しようとした場合、愧死機構(きしきこう)が働き、攻撃しようとした人間が死ぬ仕組みになっています。
この呪力が物語の鍵を握ります。

本日は、お日柄もよく

幼なじみの結婚披露宴で素敵なスピーチを聞いたことがきっかけで、スピーチライター目指す二宮こと葉の物語。
言葉の大切さ、重みを実感できるお仕事小説です。
スピーチライターの小説ということもあり、素晴らしい言葉が沢山でてきます。
私のお気に入りの言葉は

「 困難に向かい合ったとき、もうだめだと思ったとき、想像してみるといい。
3時間後の君、涙がとまっている。
24時間後の君、涙は乾いている。
二日後の君、顔を上げている。
三日後の君、歩き出している。
どうだい? そんなに難しいことじゃないだろ? だって人間はそういうふうにできているんだ。
とまらない涙はない。
乾かない涙もない。
顔は下ばかりも向いてはいられない。
歩き出すために足があるんだよ。」

です。上記以外も素敵な言葉が沢山出てきますし、スピーチの極意を知れる小説となっています。

星を継ぐもの

もうnoteで2,3回紹介していると思いますが、今回もこの小説を推させてください(笑)
本当に面白いです。
私にSFの面白さを教えてくれた小説です。
3部作となっていて、回を重ねるごとに面白くなります。
月面上で五万年前に死亡したと推定される宇宙服を着た遺体が発見されます。
彼は人間なのか?それとも別の惑星から来たのか?
もうこれだけでワクワクですね(笑)
少しずつ謎が解明されていくので一気読み必至です。
少し難しい解説などがでてきますが、そこは理解しなくても十分面白いです。
是非読んでみてください。

最後に

今日紹介した4冊はどれも一気読みしてしまうぐらい面白いので十分に読書の時間を取ってからお読みください!(笑)
以上、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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