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「頑張れない人」はいない、ただ「頑張り続ける理由」が見つからないだけ

こんばんは。キズキ屋です。

そもそも、頑張るってことが曖昧な表現ですよね。
頑張るってのは「現状をもっと良くしようと努力する」ってことです。
つまり、「目の前に出てきた、やるべきことをこなし続けている」んです。

だから、今どんな状態であろうと究極「命ある者、全員」頑張っています。

ただ、私たちは誰しも、人生の中で「頑張れない」と感じる瞬間に出会うことがあります。しかし、それは本当に「頑張れない」のでしょうか?

頑張れない時は無理に頑張らなくたっていいんですが
実は「頑張り続ける理由」がまだ見つかっていないだけだったりします。

では、「頑張り続ける理由」を見つけるためにはどうしたらいいのか?を少し考えていきたいと思います。



1. 自己認識を深める - 「なぜ」を問いかける

まず最初に、「自己認識」を深めることが大切です。
何かを達成しようとする前に、自分自身が何を望んでいるのか、
何に情熱を感じるのかを明確にできていません。

ここで有効な方法が、「なぜ?」を繰り返し問いかける手法です。

例えば、「なぜこの仕事をしているのか?」という質問を自分に投げかけ、
その答えに対してさらに「なぜ?」を繰り返します。
なぜ仕事をしているのか?
→給料をもらって生活をするため。
ではなぜ給料が必要なのか?
→自分の大切なもの(家族や人生など)を守るため
なぜ、大切なのか?
→幸せを感じる瞬間が多くあるから
ではそのために頑張りましょう。。。みたいな感じです。

これにより、自分の内面に潜む「本当の理由」や価値観にたどり着くことができます。

2. ゴール設定の重要性 - SMARTゴールを活用する

頑張り続けるためには、明確なゴールが必要です。

ゴール設定の手法として「SMARTゴール」というものを今回は簡単に紹介します。
これは、Specific(具体的)、Measurable(測定可能)、Achievable(達成可能)、Relevant(関連性がある)、Time-bound(期限がある)という5つの要素を持つゴールのことです。

例えば、「もっと頑張ろう」という漠然とした目標ではなく、
「3ヶ月以内に、業務効率を20%向上させる」という具体的な目標を設定することで、その達成に向けた行動が明確になっていくというものです。

もしもこのゴールが「未達(ゴールできなかった)」としても、その挑戦は次の「頑張る理由」を連れてくるので、安心してください。

3. 内なる動機を引き出す - 自己効力感を高める

「頑張り続ける理由」を見つけるためには、自己効力感(self-efficacy)の向上も重要です。
自己効力感とは、自分が何かを成し遂げられるという自信のことで、
つまり「自己能力に対する自己評価」をあげていきましょうということです。

この自信を高めるためには、小さな成功体験を積み重ねることが効果的です。
例えば、大きな目標に向かう途中で達成可能な小さなステップを設定し、
それをクリアするたびに自分を褒めることで、自己効力感を育むことができます。

4. パートナーシップを活用する - サポートシステムを築く

他者とのパートナーシップやサポートシステムを築くことも大切なこと。

頑張り続けるためには、孤独と戦うのではなく、
周囲のサポートを受けながら進んでいくことも重要なことです。

信頼できる人とゴールを共有し、定期的にフィードバックをもらうことで、自分の進捗を確認し、モチベーションを維持することができます。

時には、頑張り続けるためのインスピレーションを他者から得ることも大切です。

5. フレームの転換 - 「問題」から「挑戦」へ

頑張り続ける理由が見つからないと感じたとき、視点を変えることも有効です。「問題を挑戦に変える」というフレームの転換をしてみましょう。

例えば、「このプロジェクトは難しすぎる」と感じる代わりに、
「このプロジェクトを成功させるために、どんな新しいスキルを身につけられるか?」と考えてみることです。

挑戦と捉えることで、前向きなエネルギーが生まれ、
頑張り続ける理由が自然と見つかるかもしれません。


まとめ

「頑張れない」と感じることは誰にでもありますが、実はそれは「頑張り続ける理由」がまだ明確になっていないだけです。

自己認識を深め、明確なゴールを設定し、自己効力感を高め、サポートシステムを活用し、視点を変えることで、あなたも頑張り続ける理由を見つけることができるでしょう。

まずはどれか1つだけでもいいので、取り入れてみることをおすすめします。

そして、頑張り続ける理由をあなたが見つけたとき、
そこには新しい可能性が広がっています。

そして、その理由を胸に、前に進むことで、あなたはきっともっと素晴らしい成果を手に入れることができるでしょう。

それでは、また。


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