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目で見て盗むくらいなら、たとえ怒られたとしても、聞いて直接学んだ方が早いだろの巻

こんばんは。キズキ屋です。

行動を起こそうとする時にあなたが「まず」することってなんでしょうか?
その行動の「目的」や「趣旨」にもよるのだと思いますが。。。

では少し限定して
新しいことや慣れないことにチャレンジする場合はどうでしょうか?

最近だとググってみて、動画をYouTubeで探してみて
やり方をなんとなく理解してから「さーてやってみるか」が主流かと思います。YouTube観て満足して、シュート動画見初めて目的忘れるなんてこともあるかもしれません笑

新しいことや、慣れないことをするってのは
それくらい「ストレス」がかかるものだから仕方ないんですが
「挑戦」しようとしたことが素晴らしいと思って、自分を認めて
ショート動画を見続けるのもアリです。


それはさておきまして
これはいわゆる「HOW TOから入る」になります。

方法、やり方、ノウハウ、、さまざまな言われ方をしますが、
目的や動機を達成流ために必要な「手段」を探すことになります。

この手段は大きく分けて大体、3つから構成されています。
それは「道具、動作、手順」です。

例えば魚を綺麗に3枚におろすという「目的」があったとします。
この目的を達成する「手段(方法)」は?と検索したときに
必要な情報は

道具:どんな道具を使っているか?
(もちろん包丁ですが、包丁にも種類がありますよね?なぜその包丁なのか?代替えは効くのか?など)
動作:その包丁のどの部分をどの角度でどこに当てるのか?など
手順:魚のどこから捌いたらいいのか?

みたいなことになります。

このHOW TOは「基本」なので、大体同じことが書いてあるはずです。

でも検索していると
「元料理人が教える」とか
「漁師が教える」とか
「素人の主婦が初めて魚をおろしてみた」
みたいなタイトルを目にすると思います。

これはなんなのか?と言うと・・・
これは「HOW WHO」なわけです。


つまり「誰がどうしたか?」なんです。

この「誰が?」を割と重視する傾向が最近は強くなってきています。

これなら私でも出来そう
もっと違う簡単なやり方ないかな
裏技的な方法教えてないかな

などの「感情」から「誰が?」を探すのだと思います。
さらに言うと

本屋さんや図書館に行けば、どんなジャンルの「HOW TO」も揃うのに、なぜか行かない。
身近で便利、時短で無料という理由でスマホからの情報を見ているのもありますが、顔が見えている動画や声が入っている動画には親近感も沸くため、「誰から教わるか」って結構大事になってきます。


一説によると、本と動画では情報量が5000倍違うと言われています。
それくらい「目や耳を通して入ってくる情報量が違う」のですから、行動に移す速度も変わってきて、結果も変わってきます。

さて、話は変わりますが、その昔
仕事は「目で盗め」と言われていた時代がありました。

HOW TOでお話をした「手段」とは何か?も知らず、考えず、教わらず
HOW WHO でお話した「誰から学ぶか」の部分で、10年目の職人の姿を見て「どうやっているんだろうか?」って見ても
動画のように解説してくれるわけでもなければ
一時停止することもできない状態で
憧れているくらい上の上司の腕を見せられたところで、そう簡単に盗めるわけがないと思いませんか?

時代が違うって言えば、それでおしまいですし
そんなすぐに出来たら困るって言われたら、それは器が小さすぎますし
「見取り」も修行の一部だと言われて納得する部分もありますが
ただ、言語化できてないだけ、コミニケーションをめんどくさがってるだけなんじゃないかって思ってしまいます。


この先は「情熱と覚悟」の話も混じってくるので一概にすべてに当てはまるわけではありませんが、本当に自分がその「目的」をどうしても達成したいと思っているのであればHOW TOの基本のやり方は、調べています。

ただ、どうしても行動している最中に
「あそこがどうしてもわからない」
「あの人のここが、どうしてこうなるのか理解ができない」
「どうやったらこんなに上手くできるのか?」
って思うことが出てきたなら

メンタルなのか時間なのかお金なのか、それは状況によりますが
「痛み」を伴うことを選択しなければいけない場面が出てきます。

その痛みに自分がどれだけ耐えられられるかを「試されている」んだと考えてみましょう。

そこで痛みに対する恐怖に打ち勝てるなら「本気なんだな」
恐怖に打ち勝てなそうなら「今じゃないのかもしれない」あるいは「まだそこまでじゃないことなんだな」と気付くことが「次の一手」を考える一歩になります。


恐怖に打ち勝てなかった場合、
「自分はダメだな」「飽き性だから仕方ないか」「もー無理だな」と
ネガティブになってしまうのもわかります。

でも、「恐怖の目の前まで立てた自分ってのがいる」ことをまずは認めることも大事なことなので、そこは卑下せずに「次の一手」を考えていけたらいいと思います。

一人で考えることがむずかしそうなら、
「誰かを頼ってみること」を選択肢に入れることを忘れずに。

それでは、また。


こちらは「僕の妻」が僕のリアルを描いたブログになります。
妻目線の「僕のこと、家族のこと、これからのこと」が書かれています。
もしよかったら訪れてみてください。




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