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事業計画はCとAP~事業計画書の作り方(2)~


事業計画はPDCAのなかの、
C:前年の振り返り A⇒P:本年に行う改善の計画
にあたります。この先いちねん何を 
D:実行するのかを決めます

C:前年の振り返り

前年の活動の結果、会社がどのように変化したのかを出来だけ定量化してしてチェックする

ビジョン
前年度の結果、ビジョンに近づいたのか?達成したのか?

前年度の財務分析(売上、利益等)
変動損益計算書
損益分岐点分析
売上高の移動平均グラフ
スループット(純利益)移動年計グラフ

前年度に計画した事の結果(実行度、効果)
結果が書き込まれたアクションプラン
戦略マップの項目ごとの評価
不適合の分析
改善活動の実績と評価
前年度の取り組みや外部環境の変化をSWOT分析に書き込む
前年度の取り組みによってビジネスモデルに変化をもたらすことができたのかをビジネスモデルキャンバスに書き込む
労災事故の報告と評価

A⇒P:本年に行う改善の計画

ビジョンの決定
前年度から継続でもよい。
経営者と社員の心に火がつくビジョンが良いビジョン⇒給料をあげよう!とかでも良い。

財務目標の決定
ビジョン実現のために必要な利益額を決める
そこに向かって今季はどこまで近づきたいかの目標を決める⇒財務計画
目標を決めるときは、会社の現在の力量と見込まれる改善の効果、外部環境の変化をインプットとすること。
もちろん分析が必要ですが、最後はえいや!の直感になります。

 

財務目標を達成するために必要な取り組みを決める
戦略マップをつくり必要な取り組みを決定する。
SWOT分析をして取り組みが有効である事を確認する。
ビジネルモデルキャンバスに取り組みが達成した場合の姿を書き込み有効である事を確認する。
取り組みのスケジュールと責任者・担当者を決めてアクションプランを作る。

今回は箇条書きでザッと書きました。詳しくは少しづつ解説していきます。


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