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愛と資本主義

私は夜の仕事をしていた。

借金があるとかホストに行っていてそこへ通うために働いていたわけではない。
単純に貯金がしたくてバイトしていただけだった。

私はお酒が弱く、そして高嶺の花のような美しさを持ち合わせていなかったので体ひとつで戦うしか無かった。
台東区某所、有名すぎるあの街だ。

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