大学生における保健室登校?
新型コロナウイルスの脅威が薄れ始めたものの未だ自粛が求められていた時代2022年度。その話を2024年度の今していこうと思う。そのころ私は大学で教室よりも図書館にいた時間の方がきっと長かった。オンライン授業をそこで受けていたからという理由ではない。教室に入ることができなかった。
図書館の1人用の学習机は壁と本棚、机の目隠しでほとんど視線を感じることがなかったため重宝した。後ろから前の様子をある程度は確認できるが、凝視しない限りわからないレベルだった。その事実と大半の利用者が昼寝していることで後ろを気にせず使えた。
また、幸い私の大学は出席を課題などで代替していたり、そもそも出席という概念がなかったりする授業がほとんどであったため大きな影響はなかった。ただ、授業を1秒も聞かずダウンロード可能な講義資料と教科書だけの半独学状態ではまともに学習が進むわけがなく単位の取得率は6、7割と決して良いものではなかった。
それでも、この行動によるメリッ卜も多少はあって、完全に授業をサボるとき私は基本的に昼時まで寝ていたためかなりの時間を浪費していた。ところが、図書館の良いポジションは2限前くらいには大抵埋まっているので、その対策でそこそこ早起きになった。もちろん1限に間に合うことは少なかったが、それも出ないので関係なかった。
それに、そもそも図書館なので色々なものを読めた。その中でも新聞とNewtonは結構読んだ。時間はあっても金はない大学生はもっと図書館を使ったほうがいい。
Newtonは理系だからとカッコつけで読み始めた。情報系を生業としているので人工知能関連の話題はついていけることも多く楽しめたし、地学、生物学、天文学とかは何にも知らなかったけど、知識が増えているという優越感が退屈を紛らわしてくれた。新聞はずっとインターネットがあれば必要がない側の人間だったが、紙である必要はないが読んで見る価値はあるなと思った。新聞社ごとの優先する思想みたいのなものはあっても一応大企業がだしてるだけあって安心感は有る。継続して読んでみると何度も記事にされている題材に気づいた。割と最近で明らかに話題沸騰中なものだと半導体や人工知能関係、地味に流行ってたのがパリ協定にまつわる二酸化炭素削減。後者は地味に盲点だったと無知な私は思いました。
タイトルに保健室登校とか入れてるけど私は小中高12年間ほぼ皆勤レベルで通っていたので、そういう方達の気持ちを考えてきたことはない。でも、私もそれなりに苦しんでるので大目に見てほしい。
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