真面目とは何かとか
自分のことは自分でやる。
だから、貴方のことはあなたがやりなさい。
助け合い支え合う。
困ったときはお互い様。
相反する上記の二つの考え方。
私は、少し前まで上の考え方だったが、数日前下の考えに移行した。
移行の理由は単純で、「周囲に大いに助けられたから」だ。
自分のことは自分でやるという考え方。私は悪くはないと思う。それが実行できる能力があれば。
しかし、少なくとも、私は無理だった。
一人で何でもできるという錯覚
これから目を覚ますことが、社会人への第一歩なのかもしれない。
また別の日。
趣味がランニングや筋トレであり、勉強は大嫌いという人たちは、大抵、私のような読書や勉強好きな人を見て、凄いとか偉いとか言ってくれる。
それに対し、私は、ランニングや筋トレしているあなたの方が凄いと言う。
しかし、これを謙遜だと勘違いして、聞き流す人が多い気がする。
こちらは本心で言っているんだけど。
頭を使うことが好きな私にとって、無心になって身体を動かす時間は無駄な時間であり、できれば避けたい時間の使い方である。
つまりは、
私は真面目だから勉強をしているのではなく、好きで本を読んだりしている。そして、不真面目だから外に出て身体を動かしていないのだ。
同じように彼らは、真面目だから日々運動をしているわけではなく、好きで運動しているはずだ。そして、不真面目だから勉強していないのだ。
つまり、目標達成やノルマのために、自分が好きではないことに対して、真剣に取り組める人
これこそが真面目な人だと私は思う。
p.s.「真面目だな」って言われて褒められた気がしないのは、「好きじゃないことやってて、本当に満足ですか?」という煽りのニュアンスが含まれてる気がするからだと思う。
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