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【1万字たっぷり】海外旅行に行けない今だからこそ読みたい、キューバについての10のこと

2019年、最後の旅行先としてキューバに行ってきた。
わざわざラテンアメリカの社会主義国家に決めたのには理由がある。

・とにかく温かい場所へ行きたい
・自然を見てぼーっとしたい
・都会をとっとこ歩きたい
・女性ならではの危険を避けたい
・美味しいご飯をお腹いっぱい食べたい

ちょうど旅行検討時〜出発時の自分は精神的に落ち込んでいた。
精神が落ち込むと、ちょっとしたミスやうっかりが起こりやすくなる。
さらにバゲージロストや飛行機2日間遅延、スーツケース破損×2といったトラブルもざくざく引き寄せてきた私だ。
(ちなみに、スーツケースが開かなくなったときはワインオープナーでこじ開けた)
少しのことで旅行の満足度が損なわれないこと、移動込みでスケジュールの合う場所という観点でキューバに決定した。

また、知り合いから有効な情報を多く教えてもらったこともプラスだった。
今回のnoteはその知恵を共有するために書きたい。

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本記事は2部構成となっている。
前編はキューバについてなんとなく知りたい、TRANSITを買うほどではないんだけど、という方に向けて書く。
次シーズンの旅行先の選択肢に入れる/入れない判断の助けになればいい。
(行かないという選択を補強するためにも使えるかもしれない)
後編はキューバに行くことを決めた、けどプランは考え中、現地で決めたい、という方に向けて書く。


【前編】キューバへ行くか迷っているあなたへ

葉巻を吸え、しかも通え

キューバは砂糖プランテーションで栄えた国だが、次に一大産業となったのが葉巻だ。
日本では都内のシガーバーに行かないと吸うことができないし、吸えても1,000円以上すると思われるが、キューバでは違う。
道ばたで吸っている人がちらほらいる(ただ観光客が多い)し、300〜500円とお手頃価格のものも数多く存在する。

主要な葉巻(シガー)ブランドは以下の通り。

・コヒーバ
・トリニーダ
・オヤ
・モンテクリスト
・ロミオYフリエッタ(英語読みだとロミオイジュリエッタ)
・パルタガス
など

葉巻愛好家ではない自分ですら、葉巻をくわえラムかコーヒーを飲みながらぼけっとするのはなかなかのリラクゼーションだった。
煙草同様、種類で異なる重さ、香り、口当たりを楽しむのも一興だ。
私はスイートでパッケージも可愛らしいロミオYフリエッタがお気に入りでしたが、葉巻ショップの店主の多くも「女の子ならこれがバッチリだね!」という感じだった。

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