マガジンのカバー画像

〜柳川の人に聞く〜

7
自らに光をともし、ともに観光の先をてらすプログラム、TOUCA。1期生の僕が1拠点目の柳川で行った取り組み、それは人とまちをつなげる“新聞”作成でした。 記事は、取材の中で得た…
運営しているクリエイター

記事一覧

~柳川の人に聞く~ 番外編 菅原颯太さん(柳川に3か月滞在した人)

~柳川の人に聞く~ 番外編 菅原颯太さん(柳川に3か月滞在した人)

―柳川の好きなところは?

「柳川が好きな人が多いところです!」

そう答えるのは僕、すがわらです。今回はこれまで柳川の皆さんに質問してきたことを、僕自身に問いかけてみました。

以前、地域おこし協力隊の方々が主催してくださった市民交流会に僕も参加してきました。船頭さんをはじめ、アロマのお仕事をされている方や鉄工所でお仕事をされている方などいろんな方が集まりました。

皆さん柳川の話をするときは表

もっとみる
~柳川の人に聞く~ Vol6.草野無我さん(眞勝寺)

~柳川の人に聞く~ Vol6.草野無我さん(眞勝寺)

2022年6月19日、眞勝寺さんにて震災復興の意を込めて年に二回、夏至と冬至の日に行われる「燈明の夜」というイベントが行われました。

境内にはたくさんの竹灯籠が飾られ、灯りがともされます。今年は特に争いのない平和な世界を願って。当日は追悼法要や被災地の復興支援販売も行われ、スローな時間が流れていました。

そんな眞勝寺さんは、今でいうコミュニティセンターの役割を果たしているそう。実際、燈明の夜以

もっとみる
~柳川の人に聞く~ vol5.金原梨奈さん(柳川藩主立花邸御花)

~柳川の人に聞く~ vol5.金原梨奈さん(柳川藩主立花邸御花)

御花では、今回のTOUCAプログラムを担当していただいている社員の方が3名います。一人は以前取り上げた石橋さん、そしてこの新聞のデザインを担当していただいている竹中さん、そして、今回取り上げる金原さんです。

前職の経験を活かしマーケティングや広報を担当している金原さんに、柳川の魅力について聞いてみました。 

―金原さんから見た柳川って、どんなところですか?

「めちゃくちゃ可能性に溢れていると

もっとみる
~柳川の人に聞く~ Vol4.小路智彰さん(ラーメン一)

~柳川の人に聞く~ Vol4.小路智彰さん(ラーメン一)

九州に来たからには!

僕は4月から6月まで柳川にいましたが、実は九州に来るのは初めて。「ラーメンひとつ!」と頼んで、とんこつラーメンが来たときはカルチャーショックを受けました。

せっかく九州に来たなら、豚骨ラーメンは食べられるときに食べておきたいところ。ふと立ち寄った西鉄柳川駅近くのラーメン屋「一(いち)」の店主、小路智彰(ともあき)さんは僕と同じ元高校球児ということもあり、すぐに意気投合しま

もっとみる
~柳川の人に聞く~ vol3.石橋志津香さん(柳川藩主立花邸御花)

~柳川の人に聞く~ vol3.石橋志津香さん(柳川藩主立花邸御花)

今回はこの方。御花の予約事務所で働く石橋志津香(しづか)さんです。

TOUCAプログラムにも積極的に関わっている石橋さん。柳川だけでなく、元職場の黒川温泉など色んな場所に連れていってもらっていました。

柳川で生まれたものの職場は各地を転々とし、最近また柳川に戻ってきた石橋さんに、色々と聞いてみました。

柳川に帰ってきた理由

幼いころは、家族から「目立っちゃダメ」と言われ育った石橋さん。

もっとみる
~柳川の人に聞く~ Vol2.黒田淳一郎さん(黒田屋)

~柳川の人に聞く~ Vol2.黒田淳一郎さん(黒田屋)

今回取りあげるのは、自分の店を“なんちゃってケーキ屋”と称する黒田淳一郎(じゅんいちろう)さん。

御花の目の前に店を構えてなんと143年の歴史を持つ「黒田屋菓子舗」の4代目店主です。町の人からは「淳ちゃん」の愛称で親しまれています。

伝統の味「千代香」

もともとは和菓子のみを取り扱っており、黒田屋の代表的なお菓子「千代香」だけでなく「御花もち」というお菓子もあったそう。先代が直接立花家と交渉

もっとみる
~柳川の人に聞く~ Vol1.古賀穂弦さん(喜よし食堂)

~柳川の人に聞く~ Vol1.古賀穂弦さん(喜よし食堂)

前回のnoteでもお知らせしたように、これまでいろんな人と出会ってきた僕が「改めてお話を聞きたい!」って人や「こんな人にもお話聞いてみたい!」って人を取材する新聞を書くことになりました。

その名も、「すがわらばんも」
※すがわら×かわらばん×柳川弁の〜ばんも(意:〜ですよ)(なんそれとか言わないで。恥ずかしいから。)

この新聞は、自分のような“よそもん”にも「柳川面白い!」って思ってもらったり

もっとみる