妊活前から子どもの名前だけは決めていた①【子育て】
みなさんは、子どもの名前は、いつ、どうやって決めましたか?
うちは、結婚直後に、僕が命名権を主張し、「男の子だったら○○、女の子だったら○○」と、様々な名前を妻にプレゼンして決めました。
何度も提案し、最終的に妻が納得した名前が、我らの子どもの名前となりました。
(ちなみに、まだ生まれてもないw)
決まった時はこんな感じでした。
オザワ「男の子ならタケル、女の子ならレイと名付けよう」
僕は、碇ゲンドウのセリフを真似をして、こう宣言しました。
妻「オッケー!いい感じだねー」
でも、特にエヴァに思い入れのない妻は、まるでかつてのローラみたいなリアクションで返してきました。
これまで、幾多のキャラクターの命名してきたことや言葉を扱う職業ということから、僕は名前には多大なるこだわりを持っていました。
幸いにして、妻はそこまでこだわりはなく、注文は2つだけでした。
男でも女でも使える中性的な名前
外国人でも覚えやすい英語的な名前
コンセプトがあった方が創作ははかどります。
いやいや、「タケル」はどっちにも当てはまらないじゃないか!
そのツッコミ正解です。
「タケル」には、僕のこだわりが、「レイ」には妻のこだわりが強く出ています。
未来の子どもの名前を決めたことで良かったことがいくつかあります。
それは、子どもの未来をよりリアルに考えられるようになったことです。
例えば、学校や進路設計、お金の準備、生活圏の変化、時間の使い方などです。
そして、妊活をはじめてからも、「子どもが欲しい」という気持ちよりも、もっと具体的に「タケルに会いたい、レイに会いたい」と思うことができました。
未来の子どもをイチ人格として捉えることで、「育児」という抽象的な未体験の出来事に対して、自分たちなりのスタンスを話し合い、様々なシミュレーションをすることができました。
例えば・・・
僕「タケルにサッカーの才能があって、クラブチームに入れたとしたら、送り迎え用に車があった方がいいよね?」
妻「そのために車を買うのは違うんじゃない?通える範囲のチームに入ればいいよ」
他の人からしたら、なに妄想してんだよ、と思うかもしれませんが、こういう妄想のやりとりの中で、僕らは未体験の世界を想像し続けています。
次回は、なぜ、「タケル」と「リン」になったのかを書きたいと思います。
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