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【英会話】9ヶ月通って成長したこと_後編



⑤英語を学ぶこと・話すことが楽しくなった 

 学生の頃は本当に英語の勉強が嫌いでした。おそらく、勉強をしてもテストの点数にしか活かすことができなかったからだと思います。テストの点数を上げることにそこまで喜びを感じない人間だったので、高3の模試もこの通り。

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ここまで来ると何の恥じらいもなく晒せるレベルなのですが、笑えないですよね、本当に。こりゃひどい。
そんな私が今楽しいと思えているのは、英語を自分の夢に向かって活かすことができているから。自分が学んだ分だけ話せるようになる。ゲームで例えるなら、経験値を上げてレベルアップして強くなる感覚。レベルアップすれば強い敵を攻略できるのと同じで、話せるようになればどんどん知らなかった世界を知ることができる。攻略できる。やった分だけ自分に返ってくると、やっぱり嬉しいですね。


⑥視野が広がり、新しい選択肢が生まれた

これは本当に、一番実感しています。模試であんな点数を取っていた私が、今ではヨーロッパで1年間生活をすることを目標に掲げています。

高校時代の私からすると海外なんて本当に憧れで、「一生に一度ぐらいはヨーロッパに行けたらいいなぁ」なんて思っていました。
留学を選択肢に入れられるようになったきっかけは色々とありましたが、1番大きいのはやはり語学。話せるようになった自分を想像できるようになったからだと思います。


⑦時間を大切にするようになった

今はもう仕事を辞めましたが、働いている時は仕事終わりに英会話に通っていました。(土日はOFFにすると決めていたので。)

私のスクールは予習復習があるので、レッスンがある日のお昼は職場近くのモスバーガーへ行って、食事をしながら予習復習をしていました。会社の人と話をしたくない時も、モスバーガーへ逃げ込んで単語の勉強したり。会社にいても大抵はケータイをいじって休み時間が終わるか、会社の人と世間話をするかのどちらかだったので、週2日ぐらいを勉強に充てても、職場の方とのコミュニケーションに支障はありませんでした。
片道2時間の通勤時間は、iPhoneで単語の勉強をしたり、Amazonで英語のドラマを見たり。聴く音楽も洋楽にシフト。なんとなーく過ごしていた時間をじわじわと英語に置き換えていくことで、とにかく英語に触れている時間を増やすようにしました。自分自身が「もったいない」と思う時間の過ごし方が減ったように思います。


⑧良い意味で、仕事が辛い時の現実逃避になった

仕事を辞めるまでの半年間、精神的にしんどい時期がありました。そこから体調を壊してしまい、病院へ行って採血やCTを撮ったり、病院も3箇所ほど行ってみたもののはっきりとした原因は見つからず、結局勧められるのは心療内科。そんなこんなでぶっ倒れながらも仕事をした結果、じわじわと半年かけて退職までの間に体調を壊していったわけですが、逆に英語がなければもっと早くギブアップしていたなぁと思っています。
朝起きて会社に行きたくない日は、今日は英会話があるから行かなきゃ!と自分を鼓舞したり、職場にいるのがしんどい時に勉強を理由に外でお昼を食べたり、英会話を理由に定時ぴったりに帰ったり。会社では「お金と時間をかけてまで仕事終わりに英語を勉強しているなんてえらいね」という風に思っていただいていたので、そこはとても助かりました。
そして、何より「英語を勉強しなきゃ!」という気持ちの忙しさから、職場以外の場所で「仕事嫌だ…」と思う余裕がなくなりました。
( なくなるのは嘘です、減った、ぐらいです。笑 )
英語の先生と話すこともリフレッシュになったし、「習い事をして充実している自分」に満足することで、なんとか心のバランスを保っていました。

今後、精神的に辛い時は、「やりたいこと」に夢中になって自分を忙しくするするのもしんどさを乗り切るための1つの手だな〜と学びました。


まとめ

9ヶ月って、結構長いですよね。あれだけ嫌いだった英語が9ヶ月で生活の一部になっているのはとても不思議です。
私がこれからも忘れないでいたいなと思うのは、やりたいことができる環境にいるのであれば、やりたい事はやりたい時に、とにかくチャレンジしてみる。また、その環境をどこまで自分で作れるかが大切だということ。例えば、私は手取り13~14万円で英語に毎月5万円使っています。これって、「英会話に通えるお金の余裕がある環境じゃない」って言える状態だと思います。貯金もしなきゃいけないし保険の支払いもある。でもどうしても通いたいから、無駄な出費を減らす。洋服やアクセサリーは、多分ここ1年買っていません。もちろんお店に行けば欲しいものは沢山ありますが、今は一番欲しいものはそれじゃなくて、英語を話すことができるスキル。お金や仕事の忙しさをできない理由にするのは簡単ですが、夢を叶えている人はそういう事をできない理由にはしないのではないかと思います(あくまで予想ですが) 。
私は人生に無駄なことなんて無いと思っているので、失敗しても成功しても、間違いなく1年後の自分はその経験の分だけ成長しているはずだと考えています。私がなりたい自分、生きたい生き方をするためには、どこかで「えいっ!」と今までの自分から飛び出して行動を起こす必要があって、そのタイミングが今だった、ということ。

今後、思い描いているように全てがうまくいくとは到底思いませんが、飛び出さなければいつまでもふわっとした憧れのままだったと思えば、英会話を始めて良かったなと心の底から思います。と言いつつまだ全然思うようなレベルには程遠いです。本当に話せるようになる?海外行けるの?という状態ですが、気持ちだけは常に前向き。

あとは頑張るだけ!
今後はTOEICも受けていくつもりです。

また実感できる変化が現れた時には、こうして記録していきたいと思っています。ここに書くことが一体誰のためになるのかはわかりませんが、私の経験や考えたことが誰かの役に立つといいな…と密かに思いながら、まずは自分のために書こうと思います。では、今回は一旦ここまで!

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