ノウハウを間に受けてSNSフォロワーだけを増やしても、その先になにがあるか?
マンガを書いているWEBディレクターのきたうみです。
・SNSでフォロワーを集めるすごい方法
・YouTubeの登録者を伸ばすすごい方法
気になります。気になりすぎますよね。わたしも半年ほど前会社を退職したとき、とりあえず稼ぐ方法がいくつも欲しくてこう言ったノウハウに手を出しました。
実際、YouTubeやらSNSやら運営してある程度伸ばしてみたんです。するとYouTubeはある動画が数万回再生されるように、ツイッターフォロワーも1000人ほどまで増えました。
確かにしっかり実績を出した方が分析したノウハウはためになります。
でも少し伸びたときに思ったんです。
「人気者になってどうしたいの?」
「何ができるの?」
・・・
人気者になってやりたいことはなかったですし、売りたい商品なかったんです。
で、成功している人を分析したときに共通しているのは
すでに語りたい実績、
人間的な魅力、
販売したい商品があるということ。
・長年育ててきたブログのビューを伸ばしたい、
・知名度を高めてオンラインサロンの参加者を増やしたい
・専門的知識をもっと多くの人に広めたい
など。
結局、ハリボテだけを立てても中身が伴っていないとそれは単なる「よく知られているだけのハリボテ」に過ぎません。
中身がないままだと将来的に困窮するということだけではなくて、更新していく上でも「あれ?ネタがもうない」「生活切り売りするネタが伸びてしまった。もっと生活を切り売りするしかない」という悩みにも直面しました。
そのため、わたしはYouTubeもTwitterも更新を止めることにしました。
そう。
順番が逆だということに気づいたのです。
まずは、コンテンツを作る側・商品を持っている側になること。
自分の知識をより専門的に伸ばしていくこと。これがあって初めて知名度を増やしたときに意味があると。
だから、新たに0からマンガコンテンツをアップするブログやTwitterを開設しました。
世の中にはわたしの様に、ノウハウを見て「自分にもできる」と順序を誤ってしまう人は多い様に思います。
もちろんインフルエンサーとして美男美女であるとか、人に負けないセンスがあってタレントとして成功したいとか。コンテンツや商品ではなく自分の体1つで成り上がってやるというのであれば、SNSを伸ばすことが最短コースであると思います。
ただしわたしの様に、平凡な会社員の場合。まずは生活の切り売り以上に価値のあるコンテンツを生産できることが大事なのではないでしょうか。
極めて個人的に、その様に思います。
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