ゲストハウスを開業するまで vol.6
前回物件が再度白紙になった話を書きました。
今回は、ついに結婚。物件は見つかるのか!編です。
結婚した。
地域おこし協力隊として2年目を迎えました。
この一年で失ったものも多かったです。
物件が二回も白紙になって、モチベーションはゼロを通り越してマイナス。
やる気もへったくりもありませんでした。
それでも結婚しました。
正しくは結婚してくれました。
一緒に移住をしてくれると決めた時点で結婚しようと思っていたのですが、日にちにこだわりがありまして、こんなタイミングになってしまいました。
地域おこし協力隊のお給料は月166,000円、さらに国民年金。
しかも将来は真っ暗。プロポーズしておいてなんですが、よくOKしてくれたものだなぁと感謝しています。
妻は私とは対照的で、先のことなど考えないタイプなのでいつも救われているのですが、ただ一つだけ期限をちゃんと決めました。
「今年中に物件が見つからなかったら、竹野を去る」
二人でちゃんと話をして決めました。
この一年で失ったものもありましたが、得たものもありました。
それは地域の人とのつながりです。
辛い時応援してくれる人がいる。
困った時に助けてくれる人がいる。
だからこそ、二回白紙になっても、踏ん張ることができました。
それはそれはとても大きな財産です。
でもその一方で、このままダラダラと過ごすのもよくないと思ってもいました。だから物件が見つからなかったら竹野を去るとはっきりと決めました。
当時誰にも言っていませんでしたが、それくらいの覚悟を持って物件を探すことにしましたし、ダメだったら潔く諦めることにしました。
ついに巡り会う。
この時、6月初旬。
夏になったら忙しくて物件探しができなくなる。
また物件を探していることを知り合いに伝え、情報を待ちました。
この時期、血眼になって探していたので今考えると無理やろこの物件でと思う物件でも、いける!と思い込もうとしていたりして、本当必死でした。
そんな必死な姿を神様は見ていたのかもしれません。
6月の終わり、ひととまるをやっている物件に巡り会うことができました。
古くてカビ臭くて、物がいっぱい残っていたけれど、私にとっては、最高のプレゼントでした。
次回、物件との出会いから契約!そもそもどんな物件!をお届けします。
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ちなみに
2年分の収支計画を販売しています。
実際の売り上げがどうなってるか気になる人はぜひ
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